養老孟司氏、隈研吾氏、斎藤幸平氏らが絶賛し、毎日・日経・朝日・産経新聞でも書評が掲載された話題のサイエンス書『マザーツリー 森に隠された「知性」をめぐる冒険』──。著者は、TEDトーク「森で交わされる木々の会話」が大きな話題を呼んだカナダの森林生態学者スザンヌ・シマードだ。本連載では日本語版の刊行を記念し、本文の一部を特別に公開している。今回お送りするのは、彼女の仮説を決定的に裏づけることになった森林実験のシーン。これによって、ある樹木は地下の菌根ネットワークを通じて、自分とはまったく別種の樹木にも栄養分を分け与えているという事実が判明する。そのためにシマードが持ち出したのが、炭素の放射性同位体だった──。
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