昨年の春、漫画『緑の歌 収集群風』(上下巻、KADOKAWA)を店頭で発見したとき、表紙画の美しさに驚き買ってしまった。LPレコード以外で“ジャケ買い”したのは初めてだ。作家は台湾出身の20代女性、高妍/Gao Yan(ガオ・イェン)という。かなり評判なようで、大きな書店では平積みになっていた。そしてこの春から月刊漫画誌で彼女の新連載「隙間」が始まった。前作に続き、青春の高揚と憂鬱の交錯を、絵画と漫画の真ん中を射抜くような画風で引きつける。
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