ワーグナーの楽劇「ニーベルングの指環」は4部作で、全曲上演に4夜、計15時間以上かかる超大作である。現在流通している録音・録画ソフトの大半はライブのCD、DVD、Blu-rayで、サウンドはホールの特質に左右され、客席で聴くバランスに寄せている。ライブの記録だから当然のことだ。しかし、アナログLP時代の代表作であるショルティ指揮ウィーン・フィルの「指環」全曲は、現代のライブ録音とは全く違う考え方で収録されている。この約60年前のスタジオ録音が、CDを超えるハイレゾの規格でリマスタリングされた。昨年から順次発売され、いよいよ最後の楽劇「神々の黄昏」がSACDハイブリッド盤として6月に発売される。
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