同和問題という日本の宿痾(しゅくあ)に対して、「表」と「裏」の両面から立ち向かい、自民党系同和団体のトップとなった上田藤兵衞。「同和のドン」が、暴力団と全国自由同和会の「相互不可侵」を実現した背景には、山口組の5代目組長となる渡辺芳則との親交があった――。本稿は、伊藤博敏『同和のドン 上田藤兵衞「人権」と「暴力」の戦後史』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。
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