社会保険料の負担増を背景に家計の可処分所得は伸び悩み、中長期的な負担の軽減が急務 村瀬拓人: 日本総合研究所 調査部 副主任研究員 政策・マーケット数字は語る 2024年4月22日 13:00 足元の日本経済は停滞感が強まっている。とりわけ、個人消費の低迷が顕著だ。民間エコノミストの経済見通しを集計した「ESPフォーキャスト4月調査」によると、1~3月期の個人消費は、4四半期連続の減少が見込まれている。 続きを読む 関連記事 現役世代の手取り年収は21年間で43万円減…「犯人」社会保険料の膨張を抑える方法とは? 小黒一正 子育て支援「保険料500円上乗せ徴収」で見えた、社会保障財源確保の“限界点” 諸富 徹 個人消費「3四半期連続マイナス」は金融危機など過去2回だけ、景気“腰折れリスク”を検証 神田慶司 異次元緩和の「継続」こそが日本の個人消費足踏みをもたらした“真犯人” 河野龍太郎 特集 最新記事 ブラックジャックによろしく カラオケで「オハコを歌えない男」が抱える深刻な事情【マンガ】 「超一流」の流儀 「朝サイゼ」と「朝マック」の決定的な違い…ヤミツキ確実なフォカッチャのアレンジとは? ニュースな本 「見捨てられ」が怖い日本と「巻き込まれ」を恐れるアメリカ…同盟のジレンマの陰で高まる「第三次世界大戦」のリスク 書籍オンライン編集部から 「頭のいい子供たち」が夢中になっている異例のビジネス書で紹介されている問題『のろのろ馬レース』とは?[見逃し配信・8月第3週] ニュースな本 そりゃ優秀なわけだ…「自分の頭で考える子」が育つ“共学の中高一貫校”とは? 最新記事一覧