自然選択によって生物の遺伝的変異や多様性が維持されるためには、ヘテロ接合遺伝型の平均適応度が最も高くなることが条件だと言われている。しかし、気温や天候といった環境変動の影響を受けて、同じ遺伝型でありながら異なる成長過程を辿り、多様性を維持している生物も存在するという。複雑だが興味深い変異の世界を覗いてみよう。本稿は、河田雅圭『ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか? 進化の仕組みを基礎から学ぶ』(光文社)の一部を抜粋・編集したものです。
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