国立大「学費150万円」引き上げ、慶應塾長の提言は公平な競争につながるか? 熊倉正修: 明治学院大学国際学部教授 政策・マーケット政策・マーケットラボ 2024年9月7日 5:00 有料会員限定 少子化や政府の補助金削減で大学運営は厳しさを増しているが、国立大の学費を私学並みに引き上げることが国立・私立大学間の公平な競争や社会貢献につながるかは疑問だ。むしろ重要なのは国公立大と私立大の研究と教育、地域貢献に関する機能分担だ。 続きを読む 関連記事 国立大授業料「150万円」引き上げより「無償化」が人口減少日本の目指す道 諸富 徹 「国立大を150万円に値上げせよ」で慶應塾長が大炎上!カツカツ父さんが抱いた違和感 高井宏章 親ガチャと嘆く前に!大学をお金で諦めない「返還不要の奨学金」全国111大学情報 ダイヤモンド編集部,宮原啓彰 東京・大阪の私立高無償化や塾代補助、“金持ち自治体”の教育支援に「大義」はあるか 熊倉正修 特集 最新記事 絶対内定 【地方から都内】「地方大の学生」は不利? リアルな就活事情をプロが徹底解説 ゆるストイック 35歳から会社に居場所がなくなっていく人が「できていないこと」ワースト1 なぜか干渉される人 思わず干渉してる人 「バカにされる人」にならないために、感じのいい人が「絶対やらないこと」は? ニュースな本 「老後は投資を引退するべき」は早計、資産形成のプロが「生涯投資」を勧める納得の理由 リーダーの仮面 40代でまったく成長しなくなる人の「最悪の習慣」とは? 最新記事一覧