日本映画界にオーディション文化が根付いてないことや、制作費の低予算化によって人気を博した「ワークショップ映画」。それらは映画監督が「講師」を務め、応募してきた俳優が「生徒」として参加するケースが多く、監督やプロデューサーは“選ぶ側”であり、俳優は“選ばれる側”という「権力勾配」が根底にある。結果、パワハラ・セクハラにつながりやすい世界となっているが、はたして、防ぐ手立てはあるのか?映画監督の深田晃司氏が、業界を変える方法を提言する。※本稿は、深田晃司『日本映画の「働き方改革」現場からの問題提起』(平凡社)の一部を抜粋・編集したものです。
続きを読む映画監督の「俳優ワークショップ」がハラスメントの温床になる残念な理由
特集
最新記事
ニュース3面鏡
流血、出火、大やけどすることも…意外と知らない「危険なゴミ」の正体【マシンガンズ滝沢が教えるゴミ捨ての話】
モビリティ羅針盤~クルマ業界を俯瞰せよ 佃義夫
日産が起死回生の新型軽ルークスを投入、三菱自との「共闘」が不可避の深刻な国内事情
ほったらかしで年間2000万円入ってくる 超★高配当株 投資入門
【資産8億円の元消防士が教える】年間配当2000万円の個人投資家が選ぶ「ヤマハ発動機」…バイク以外の“意外な優待”がすごい
大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法
【一度覚えたら絶対忘れない】「長期記憶」を作る勉強法、3つのコツ
自分だからできる仕事のつくり方
【あなたならどんなアドバイスをする?】78歳の女性が経営する廃業寸前の写真館