科学技術が進歩し、イチゴやサツマイモ、ミカンやリンゴなど、農業の世界ではさまざまな品種がクローンで増殖できる時代。そして理論上は人間のクローンを作ることだって可能だ。それでは、この世界に住む全員が、選び抜かれたエリートのクローンだけになれば幸福で素晴らしい世界になるのだろうか?19世紀のアイルランドで起きた「ジャガイモ飢饉」を例に、「多様性」の本当の意味を農学博士が解説する。本稿は、稲垣栄洋『遺伝子はなぜ不公平なのか?』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。
続きを読むもし全人類が「エリート」のクローンなら世界は幸福なのか?農学博士による「そりゃそうだ」と思える納得の答え
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