50年以上の歴史を持ち「世界初」「業界初」とされる画期的な商品を世に送り出してきた精密機器メーカー・キーエンスでは、顧客の潜在ニーズをもっとも重視しているという。同社で長年商品開発に携わってきた高杉康成氏は、顧客自身も気づいていない“隠れたニーズ”をすくい上げるために必要なのは「性弱説」の視点だと説く。人は本来弱い生き物であり「難しいことや新しいことを積極的には取り入れたがらず、目先の簡単な方法を選んでしまいがち」という捉え方を意味する性弱説。その視点が商品開発に欠かせない理由とは?※本稿は、高杉康成『キーエンス流 性弱説経営』(日経BP)の一部を抜粋・編集したものです。
続きを読む「そりゃ売れるわ…」キーエンスが「顧客の声」をそのまま聞かないワケが深すぎた!
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