物価上昇率が再度4%に、消費者マインドの悪化も深刻、日銀は物価の認識を改めよ 須田美矢子: キヤノングローバル戦略研究所特別顧問 予測・分析数字は語る 2025年3月10日 9:00 消費者物価総合指数の前年比上昇率は、今年1月、2年ぶりに4%となった。しかし、日本銀行は利上げをしつつも金融緩和状態を維持し、「賃金と物価の好循環」の強化を支えようとしている。 続きを読む 関連記事 「円安放置」の金融緩和継続、家計犠牲の“物価安定”は日銀法の理念に抵触しないか 河野龍太郎 実質賃金「4カ月連続マイナス」、いまだ賃金と物価の好循環と肯定する“日銀の罪” 野口悠紀雄 春闘高賃上げでも実質賃金上昇「0%程度」で固定化!?消費回復にまずは円安修正を 木内登英 賃金が上がるのになぜ日本経済は“ゼロ成長”?「価格転嫁」を奨励する大間違い 野口悠紀雄 特集 最新記事 数字は語る 基礎的財政収支が赤字の間に、債務残高対GDP比は改善、それでも安易な財政拡張は禁物だ ニュースな本 イーロン・マスクが米トランプ政権に残した「負の遺産」の正体 人生は「気分」が10割──最高の一日が一生続く106の習慣 【じゃあ聞くな】「人のアドバイスを聞かない人」が言いがちな口癖・ワースト3 豊かな人生を送る「いい顔」の作り方 50代で会社を辞めて「うまくいく人」は何が違う?転身でチャンスが広がる人の共通点とは ニュースな本 ビジネスパーソン必携のスキル「もう一度話がしたい」と思われる人の共通点 最新記事一覧