今年こそ本に書いてあることで人生を変える、とっておきの方法とは?
そんなあなたにすすめたいのが、全世界45言語に翻訳され、世界500万部を突破しているベストセラー『やりたいことが見つかる 世界の果てのカフェ』(ジョン・ストレルキー 著/鹿田昌美 訳)だ。「何度読んでもハッとする」と話題の一冊から、おすすめの名言について紹介する。(構成/ダイヤモンド社・種岡 健)
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本を読んでも人生が変わらない人
「今年こそ、本に書いてあることを実践して人生を変える」
年始になると、誰もが一度は思います。
でも現実には、多くの人が「読んだだけ」で終わる。
感動したのに、数日後には元通り。
それは意志が弱いからではありません。
本の内容を「情報」として処理してしまうからです。
情報は、記憶の棚にしまった瞬間に終わります。
人生を変えるのは、情報ではなく、自分の内側に刺さる「問い」です。
「たった数文字」の破壊力
『世界の果てのカフェ』という本には、人生を変える方法が、驚くほど短い言葉で書かれています。
だけど、その質問のほんの数文字を変えるだけで、状況が変わるのよ。
誰かに聞く質問を、自分に問いかける質問に変えたら……もはや同じ人間ではいられないの。
最初の質問を読んでみて。
ただし、通りすがりに看板をちらっと見るように、さりげなく読んでほしいの。
――『世界の果てのカフェ』より
ポイントはここです。
「誰かに聞く質問」を「自分に問う質問」へ変える。
たったそれだけで、受け身の人生が終わります。
なぜなら、他人への質問は「答えをもらう」前提ですが、自分への質問は「行動して確かめる」前提になるからです。
本を読んで人生が変わらない人は、本を「他人の正解集」として扱ってしまう。
でも、本当に効くのはそこではありません。
問いを、自分の問題に変換した瞬間から、人生は動きます。
「ちらっと見る」だけで終わる人と
「世界が変わる」人の差
続く言葉が、決定的です。
軽く受け止められる質問じゃないわよね。
ちらっと見るだけならかまわない。
だけど、しっかりと見つめて、吟味して、本気で自分ごととして捉えると……あなたの世界が変わるの。
――『世界の果てのカフェ』より
ここで言っている「しっかりと見つめる」とは、ノートに書くことでも、目標設定でもありません。
もっとシンプルで、もっと残酷な行為です。
その問いから逃げないこと。
都合の悪い現実が浮かんでも、「まあいいか」と流さないこと。
「自分ごと」として受け止めた瞬間、今の仕事、人間関係、日々の時間の使い方が、全部問い直され始めます。
だから怖い。
だから効く。
人生を変える本は、いつも優しい顔で「逃げ道を塞ぐ質問」を置いていくのです。
質問の「主語」を変える
今年こそ本で人生を変えたいなら、やることはひとつです。
本に書いてある問いの「主語」を、自分に変える。
そして、その問いを「通りすがりに見る」のではなく、「しっかり見つめる」こと。
情報を集めるのではなく、自分の人生に刺さる問いを持つ。
それができた瞬間、あなたはもう「本を読んだだけの人」ではいられません。
本の力は、ページの中にあるのではなく、自分に問い返した瞬間の「現実」の中に現れるのです。
(本稿は、『世界の果てのカフェ』の発売を記念したオリジナル記事です)




