倒産寸前であった広島の家具メーカー・マルニ木工は、世界的なプロダクトデザイナーである深澤直人に新たな椅子のデザインを依頼。出来上がった椅子のネーミングとして深澤が提案したのは「HIROSHIMA」という名前であった。この名から連想されるのは、原爆を落とされた地としての「ヒロシマ」だ。なぜこの名を選んだのか、深澤とマルニ木工の覚悟と信念に迫る。※本稿は、小松成美『奇跡の椅子 AppleがHIROSHIMAに出会った日』(文藝春秋)の一部を抜粋・編集したものです。
続きを読む原爆の記憶を持つ家具メーカー「マルニ木工」が、社運をかけた椅子に「HIROSHIMA」と名付けた理由
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