キャリアデザインスクール「我究館」現館長の杉村貴子氏は2000年、創業者で夫の杉村太郎氏の米国大学院留学に同行し3年間の海外生活を送る。帰国後、太郎氏が我究館の経営にいっそう注力する傍ら、貴子氏もフリーキャスターとして新たなキャリアをスタートさせた。そんな矢先、太郎氏ががんの宣告を受ける。病魔と闘う夫に代わり自分が家族を支える決断、夫亡き後に自分が我究館を支える決断。悩み抜きながらも道を選ぶ際に支えとなった夫婦の価値観とは。そして今、経営者として自身が就活生や社会に発するメッセージとは。

続きを読む