今年の春闘の平均賃上げ率は5.46%と、34年ぶりの高水準である。しかし恩恵を受けるのは主に大企業の社員に限られる。賃上げ分の原資は価格上昇による利益であり、中小企業に勤める多くの消費者がその負担を強いられている。大企業の賃上げのカラクリを暴く。※本稿は野口悠紀雄『日銀の限界 円安、物価、賃金はどうなる?』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。
続きを読む「34年ぶりの高賃上げ率」でも喜べないワケ、大企業がカネを巻き上げる「強欲インフレ」のメカニズム
特集
最新記事
ニュースな本
寝る時間を10分増やせ!筋トレは「どう休むか」がカギ、「睡眠の質」を上げる準備3選 【現役ボディビルダーが伝授】
続・続朝ドライフ
アクション映画の殺し屋から一変!朝ドラヒロイン・高石あかりの役作りを支える“読みもの”とは【写真ギャラリー付き】
ニュースな本
「こんなイジメみたいな笑い、何が楽しいんだろう…」自衛隊出身の私がテレビ出演で感じた怒り〈注目記事〉
老後のお金クライシス! 深田晶恵
8.4万円トクする人も!「50代で今さら…」と嘆く人も“使わなきゃ損!”なすごい制度とは?【節税効果早見表で丸わかり!】
ニュースな本
大谷もジャッジも…メジャーが「最強打者」を4番に置かない納得の理由