いま、AIを使って仕事を進めることが当たり前になりつつある。しかし一方で、「ただの業務効率化」で終わってしまっている人も多い。 「人間でもできる仕事をAIに任せて満足するのはもったいない」。そう語るのは、グーグル、マイクロソフト、NTTドコモ、富士通、KDDIなどを含む600社以上、のべ2万人以上に思考や発想の研修をしてきた石井力重氏だ。同氏は「AIの真価は、自分の能力以上のひらめきや答えをもたらしてくれることです」と言う。そのためのノウハウをまとめたのが、書籍『AIを使って考えるための全技術』だ。「頭を使う作業」にAIを活用する56の技法を紹介。「AI回答の質が目に見えて変わった」との声が相次ぎ、発売直後から話題になっている。思考・発想のベストセラー『考具』著者の加藤昌治氏が全面監修した同書から、AIの便利な使い方を紹介しよう。
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