小学生のとき、夏休みの宿題を早めに終わらせる「前倒し派」か、あるいは8月下旬になって急いで仕上げる「先延ばし派」、どちらだっただろうか。「先延ばし派」はルーズで無計画なタイプの人だと思われがちだが、実はそうとも限らない。彼らの行動パターンの知られざる美点を心理学者が解説する。※本稿は、安達未来『締め切りより早く提出されたレポートはなぜつまらないのか 「先延ばし」と「前倒し」の心理学』(光文社)の一部を抜粋・編集したものです。

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