暴言や暴力などで子どもの心身を支配しようとする「毒親」ばかりがフォーカスされがちだが、じつはもっと恐ろしいタイプの親がいる。心理学者の筆者によれば、子どもを愛してやまない親が「あなたのためなのよ」と振りかざすアクションには、親自身も気づかない猛毒が含まれている場合があるというのだ。※本稿は、泉谷閑示『「自分が嫌い」という病』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。

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