第1四半期決算ではアドバンテストが上方修正した一方、東京エレクトロンは下方修正を余儀なくされた。米エヌビディアの業績に世界の投資家が一喜一憂するなど半導体セクターの注目度は高いが、けん引する生成AIについては強気と弱気の見方が錯綜している。果たして今後はどうなるのか。半導体銘柄を取り巻く四つの不安について解説しつつ、グローバル競争を勝ち抜いて中長期で伸びる企業、このままでは失速しかねない企業も具体名を挙げて紹介する。

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