2002年、日本への一時帰国が決まった蓮池薫さんだが、北朝鮮当局から強烈な踏み絵を突きつけられたという。家族の命がかかるその問いに、蓮池さんは何を思い、どう答えたのか?20年以上の時を経て明かされる、あまりにも重い、緊迫の瞬間に迫る。※本稿は、蓮池 薫『日本人拉致』(岩波書店)の一部を抜粋・編集したものです。

続きを読む