65歳までの雇用義務化により、多くの企業で「年下上司と年上部下」の構図が急増している。マネジメント研修では「年上部下の扱いが難しい」という声が頻出。双方の心理的負担とミスコミュニケーションが、組織の生産性を阻害する現代の切実な課題を読み解く。※本稿は、坂本貴志・松雄 茂著『再雇用という働き方 ミドルシニアのキャリア戦略』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。

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