松雄 茂
「70歳まで減額なし」「年収1000万円超」…大手企業が“シニア厚遇”に走る理由と、その厳しい現実
人手不足と高齢化が進むなか、従来の画一的な定年制度では企業の競争力維持は困難だ。三菱UFJ銀行やサントリーなどは、年齢による一律減額を廃止し、成果に応じた柔軟な処遇制度への転換を加速している。ミドルシニア戦力化の鍵となる、人事制度改革の最前線を探る。※本稿は、坂本貴志・松雄 茂著『再雇用という働き方 ミドルシニアのキャリア戦略』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。

「役職なし・給与激減」それでも60代が働き続ける“リアルな理由”とは?【調査で判明】
ミドルシニア世代にとって避けられない「ポストオフ」という現実。役職を失うことで給与や影響力の減少は避けられないが、重責からの解放や新たな挑戦の機会も生まれる。リクルートの調査で分かった経験者の本音と、失うものと得るものの実態。さらに定年後シニアの働く目的から見えてくる、人生後半戦のキャリア設計のヒントとは──。※本稿は、坂本貴志・松雄 茂著『再雇用という働き方 ミドルシニアのキャリア戦略』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。

役職者ほどつらい?定年で「年上部下」になったその日から、職場がよそよそしくなるワケ
65歳までの雇用義務化により、多くの企業で「年下上司と年上部下」の構図が急増している。マネジメント研修では「年上部下の扱いが難しい」という声が頻出。双方の心理的負担とミスコミュニケーションが、組織の生産性を阻害する現代の切実な課題を読み解く。※本稿は、坂本貴志・松雄 茂著『再雇用という働き方 ミドルシニアのキャリア戦略』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。
