宅配最大手・ヤマト運輸グループの業績が振るわない。2026年3月期第2四半期決算は、営業・経常・最終損益とも全て赤字に沈んだ。それでもCFOが「通期での黒字化」に自信を見せるのはなぜか。加えて27年3月期を最終年度とする中期経営計画の数値目標を大幅に下方修正した。2兆~2兆4000億円としていた売上高を1兆9400億円に、1200~1600億円としていた営業利益を600億円に引き下げた。CFOが語る収益改善への道筋とは。

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