今年の冬休みはカレンダーの並びがよく、最大9連休になるところも多いのではないだろうか。そんなまとまった休みは、ふだんなかなかできないことに挑戦してみたい。忙しくて手が付けられなかった分厚い本を開いてみるのもいいのではないだろうか。2025年に刊行された本の中で、400ページを超える本格ノンフィクションとして感動の声が続々と上がっている作品がある。『心に折れない刀を持て ジャングリア沖縄、誕生までの挫折と成長の物語』森岡毅(ダイヤモンド社)である。読者の声をまとめてみた。

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