年間100万人単位での人口減少時代が迫る日本では、新卒採用における「売り手(学生)優位」が定着し、年を追うごとに企業側の採用活動の早期化が進んでいる。一方、学生側では複数の内定(内々定)を得ながら、1社に決めきれず、就職活動が長期化するケースが見られる。さらに最近は、企業側、学生側とも生成AIの活用といった新たな動きも出てきた。例年、独自のアンケート調査に基づき、『学生の就職活動総括』『企業の採用活動総括』を公表している株式会社ダイヤモンド・ヒューマンリソースの高村太朗さん(同社・経営企画室長)へのインタビューを通して、企業の新卒採用市場の傾向と課題を探ってみる。

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