中国の過剰生産による安値鋼材の流入と原材料高で、国内鉄鋼事業には逆風が吹く。日本製鉄は買収した米USスチールの再建を収益拡大の柱に据え、JFEホールディングスはインド投資と高級鋼、神戸製鋼所は機械事業の拡大で成長を狙う。こうした3社の中で世代間の「年収格差」はどうなっているのか。そこで過去20年間の推移を10年刻みにして、5世代別の平均年収と主要100社内ランクを独自に試算した。その結果、日本製鉄と神戸製鋼は若手の社員、JFEはシニア社員が勝ち組になるなど、各社で異なる構図が浮き彫りになった。

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