フォロー
清水理裕
#37
「Nintendo Switch 2」の好調で任天堂の2026年3月期は売上高が前期に比べほぼ倍増したが、メモリー高騰を受けて本体を1万円値上げし、今期は減益を見込む。オリエンタルランド(OLC)は東京ディズニーシー25周年を追い風に26年4~6月期に最高益を更新したが、修繕費や人件費の増加が重い。両社で世代間の「年収格差」はどうなっているのか。そこで過去20年間の推移を10年刻みにして、5世代別の平均年収と主要100社内ランクを独自に試算した。その結果、氷河期世代が任天堂では負け組、OLCでは勝ち組となる正反対の構図が浮かび上がった。

#36
AI向けデータセンターへの投資が半導体市場を押し上げている。東京エレクトロンはメモリーと先端ロジック半導体向け製造装置が伸び、2026年4~6月期に大幅増益を確保。ルネサスエレクトロニクスも車載・データセンター向けの回復で黒字転換したが、事業売却や老朽工場の閉鎖を進める再編途上にある。こうした2社の中で世代間の「年収格差」はどうなっているのか。そこで過去20年間の推移を10年刻みにして、5世代別の平均年収と主要100社内ランクを独自に試算した。その結果、東京エレクトロンはシニア社員、ルネサスはOB世代が勝ち組となった。

#35
製造業の自動化・省人化需要を取り込むキーエンスの勢いが加速している。2026年4~6月期は、中国を含むアジアの設備投資回復と円安を追い風に、純利益が前年同期比51%増の1391億円に達した。平均年収も2178万円と、5年連続で2000万円を超える。では、この超高待遇企業の中で世代間の「年収格差」はどうなっているのか。そこで過去20年間の推移を10年刻みにして、5世代別の平均年収と主要100社内ランクを独自に試算した。その結果、若手の社員が勝ち組となる一方、シニア世代が割を食う構図となった。

#34
パナソニック ホールディングスは1.2万人の人員削減や住宅設備・車載機器事業の切り離しで構造改革に区切りを付け、AI向けデータセンターの蓄電システムと電子材料を新たな成長軸に据える。今期の営業利益は過去最高に迫る5500億円を見込み、時価総額は6月に初めて10兆円を突破した。では、同社の世代間の「年収格差」はどうなっているのか。そこで、過去20年間の推移を10年刻みにして、5世代別の平均年収と主要100社内ランクを独自に試算した。その結果、若手の社員が勝ち組となる一方、OB世代が割を食う構図となった。

#33
中国勢の価格攻勢や電気自動車(EV)市場の減速を受け、繊維・高機能素材大手は事業の選別を迫られている。東レは電池用セパレーターで減損を計上する一方、航空・宇宙向け炭素繊維を成長軸に据える。帝人はアラミド繊維と医薬品の巨額減損で過去最大の赤字に沈み、構造改革による再建を急ぐ。2社の中で世代間の「年収格差」はどうなっているのか。そこで、過去20年間の推移を10年刻みにして、5世代別の平均年収と主要100社内ランクを独自に試算した。その結果、東レはシニア、帝人は若手の社員が勝ち組となるなど、両社で異なる構図が浮き彫りになった。

#32
中国勢の低価格攻勢や米国関税の逆風下でも、タイヤ大手2社の収益は持ち直している。ブリヂストンは事業再編と高付加価値タイヤの拡販、住友ゴム工業は「ダンロップ」ブランドの世界展開を成長軸に据える。2社の中で世代間の「年収格差」はどうなっているのか。そこで過去20年間の推移を10年刻みにして、5世代別の平均年収と主要100社内ランクを独自に試算した。その結果、ブリヂストンは若手の社員、住友ゴムはシニア世代が勝ち組となる一方、両社とも就職氷河期世代が劣勢だった。

#31
中国の過剰生産による安値鋼材の流入と原材料高で、国内鉄鋼事業には逆風が吹く。日本製鉄は買収した米USスチールの再建を収益拡大の柱に据え、JFEホールディングスはインド投資と高級鋼、神戸製鋼所は機械事業の拡大で成長を狙う。こうした3社の中で世代間の「年収格差」はどうなっているのか。そこで過去20年間の推移を10年刻みにして、5世代別の平均年収と主要100社内ランクを独自に試算した。その結果、日本製鉄と神戸製鋼は若手の社員、JFEはシニア社員が勝ち組になるなど、各社で異なる構図が浮き彫りになった。

#23
高額報酬のイメージが強い社外取締役だが、実は「社員の平均年収」の方が社外取の推計報酬額を上回る大企業も少なくない。ダイヤモンド編集部は、時価総額3000億円以上、かつ従業員の平均年収1000万円以上の上場企業を対象に、社外取の推計報酬額が従業員の平均年収と比べてどれほどの水準かを独自試算した。「従業員vs社外取」の報酬逆転ランキングには時価総額18兆円超のキーエンスや、平均年収2400万円超の光通信も登場する。

#17
下請法違反、不正会計、営業秘密の流出、サイバー攻撃、経営トップの不適切行動――。日本を代表する上場企業で不祥事が相次いでいる。不祥事が発覚した企業で、経営を監督する立場にある社外取締役は、果たして高額報酬に見合う働きをしているのか。今回は直近で不祥事が発覚した上場企業23社に在籍する社外取締役132人を対象に、実名と推計報酬額の合計、兼務先をランキング形式で公開する。

#16
社外監査役の報酬にも大きな格差がある。ダイヤモンド編集部は、有価証券報告書の役員報酬データを基に、上場企業の社外監査役「全4574人」の推計報酬額を独自試算した。今回は社外監査役・報酬ランキングの後編として、下位2070人の実名、兼務社数、推計報酬額の合計を公開。東映アニメーション、メタプラネット、ラウンドワンなど、一般消費者や個人投資家になじみのある企業の社外監査役も登場する。

#14
社外取締役と並び、企業統治の実効性を支える存在が社外監査役だ。取締役の業務執行や会計処理を外部の立場からチェックする「監査の番人」は、どれほどの報酬を得ているのか。ダイヤモンド編集部は、有価証券報告書の役員報酬データを基に、上場企業の社外監査役4574人の推計報酬額を独自試算した。今回は、社外監査役・報酬ランキングの前編として、上位2500人の実名、兼務社数、推計報酬額の合計を公開する。トップの金額は4588万円。3000万円超の社外監査役も13人に上った。

#11
高額報酬が目立つ社外取締役の世界で、下位層にはどんな顔触れが並ぶのか――。ダイヤモンド編集部は、有価証券報告書の役員報酬データを基に、上場企業の社外取「全10821人」の推計報酬額を独自試算した。今回は、社外取締役・報酬ランキングの後編として、下位5500人の実名、兼務社数、推計報酬額の合計を公開する。キーエンス、エービーシー・マート、ワークマン、フジ・メディア・ホールディングスなど、意外な有名企業の社外取も登場する。

#9
引く手あまたの社外取締役。その厚遇ぶりが最も分かりやすく表れるのが報酬額だ。ダイヤモンド編集部は、有価証券報告書の役員報酬データを基に、上場企業の社外取「全10821人」の推計報酬額を独自試算した。今回は、社外取締役・報酬ランキングの前編として、上位5000人の実名、兼務社数、推計報酬額の合計を大公開する。トップの金額は9219万円。5000万円以上の高額報酬を得る社外取も40人を超えた。

#6
株主総会を前に、「業績が悪く株価も低迷しているのに高報酬」の社外取締役がいないかどうかチェックしていこう。純損益が赤字、かつPBR(株価純資産倍率)が1倍割れで、株価が「解散価値」すら下回る企業に在籍しながら、高額報酬を受け取っている社外取は誰か。今回は、赤字・低PBR企業129社に在籍する社外取393人の実名をワーストランキング形式で公開する。ワースト上位には、2期連続の巨額赤字に沈む日産自動車、福島第一原発の廃炉費用が重荷となる東京電力ホールディングス、上場来初の赤字に転落したホンダの社外取がずらりと並んだ。

#5
上場企業の社外取締役に、アナウンサーやキャスター、スポーツ選手、俳優、モデルらが就くケースが相次いでいる。取締役会の多様化に加え、知名度や発信力、生活者目線を取り込む狙いもあるが、彼ら彼女らは実際にどれほどの報酬を得ているのか。ダイヤモンド編集部が主な「タレント社外取」をピックアップし、37人の実名と報酬リストをまとめた。今回は、報酬額の高い順にタレント社外取の顔触れを見ていく。

#3
巨大企業が並んだ上位層に対し、下位層には果たしてどんな顔触れが並ぶのか――。ダイヤモンド編集部が報酬、兼務社数、時価総額など六つの指標から独自試算し、1000点満点で社外取の実力を完全序列化。「全10821人」を網羅した実名ランキングは、生活に身近な有名企業から地域経済を支える地方銀行まで多種多彩な面々が混在する展開となった。今回は総合ランキングの後編として、5001~10821位の実名と総得点を一挙に公開する。

#1
日本を代表する巨大企業の経営を監督する「最強」の社外取締役は果たして誰か――。ダイヤモンド編集部が報酬、兼務社数、時価総額など六つの指標から独自試算し、1000点満点で社外取の実力を完全序列化。「全10821人」を網羅した実名ランキングは、トップ3を女性陣が独占するなど波乱の展開となった。前編では、上位5000人の実名と総得点を一挙に大公開する。

#30
トランプ関税と電気自動車(EV)戦略見直しの逆風で、自動車大手の明暗が鮮明になっている。ホンダはEV関連損失で上場来初の赤字に転落し、日産自動車は本業の不振で巨額赤字に沈んだ。スズキは関税の影響が小さい一方で、原材料高が重荷となり、トヨタ自動車だけがなお高水準の利益を確保している。こうした4社の中で、世代間の「年収格差」はどうなっているのか。試算の結果、ホンダはシニア社員が優位、スズキとトヨタはOB世代が勝ち組となった。

#29
金利上昇は本来、不動産株の逆風だ。だが、足元ではオフィス賃料の上昇や物件売却益の拡大がそれを上回り、大手デベロッパーの業績はなお強い。三井不動産と三菱地所は最高益更新が視野に入り、住友不動産も増益基調、東急不動産ホールディングスもオフィス市況を追い風に利益を伸ばす。こうした4社の中で、世代間の「年収格差」はどうなっているのか。試算の結果、三井不・三菱地所・東急不は若手の社員が勝ち組、住友不はOB世代が優位だった。

#28
物価高と節約志向の長期化で、小売り大手の経営戦略は大きく分かれている。セブン&アイ・ホールディングスはコンビニ専業化を進めながら主力事業の立て直しを急ぎ、イオンはツルハホールディングスの連結子会社化やプライベートブランドの拡大で営業最高益を更新した。「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは国内・北米を軸に最高益を更新し、ニトリホールディングスは家具需要の低迷と物流コスト上昇に直面している。こうした4社の中で、世代間の「年収格差」はどうなっているのか。試算の結果、セブン&アイとニトリはOB世代が優位だった一方、イオンとファストリは若手の社員が勝ち組となった。
