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清水理裕
#6
株主総会を前に、「業績が悪く株価も低迷しているのに高報酬」の社外取締役がいないかどうかチェックしていこう。純損益が赤字、かつPBR(株価純資産倍率)が1倍割れで、株価が「解散価値」すら下回る企業に在籍しながら、高額報酬を受け取っている社外取は誰か。今回は、赤字・低PBR企業129社に在籍する社外取393人の実名をワーストランキング形式で公開する。ワースト上位には、2期連続の巨額赤字に沈む日産自動車、福島第一原発の廃炉費用が重荷となる東京電力ホールディングス、上場来初の赤字に転落したホンダの社外取がずらりと並んだ。

#5
上場企業の社外取締役に、アナウンサーやキャスター、スポーツ選手、俳優、モデルらが就くケースが相次いでいる。取締役会の多様化に加え、知名度や発信力、生活者目線を取り込む狙いもあるが、彼ら彼女らは実際にどれほどの報酬を得ているのか。ダイヤモンド編集部が主な「タレント社外取」をピックアップし、37人の実名と報酬リストをまとめた。今回は、報酬額の高い順にタレント社外取の顔触れを見ていく。

#3
巨大企業が並んだ上位層に対し、下位層には果たしてどんな顔触れが並ぶのか――。ダイヤモンド編集部が報酬、兼務社数、時価総額など六つの指標から独自試算し、1000点満点で社外取の実力を完全序列化。「全10821人」を網羅した実名ランキングは、生活に身近な有名企業から地域経済を支える地方銀行まで多種多彩な面々が混在する展開となった。今回は総合ランキングの後編として、5001~10821位の実名と総得点を一挙に公開する。

#1
日本を代表する巨大企業の経営を監督する「最強」の社外取締役は果たして誰か――。ダイヤモンド編集部が報酬、兼務社数、時価総額など六つの指標から独自試算し、1000点満点で社外取の実力を完全序列化。「全10821人」を網羅した実名ランキングは、トップ3を女性陣が独占するなど波乱の展開となった。前編では、上位5000人の実名と総得点を一挙に大公開する。

#27
防衛費拡大や航空エンジン整備需要の高まりが、重工大手の業績を押し上げている。三菱重工業は防衛とガスタービンが伸び、川崎重工業も航空宇宙とエネルギーが堅調だ。IHIも航空・防衛への集中投資と整備能力増強を進める。その一方で、建機大手のコマツはアジアでの販売不振が重荷となっている。こうした4社の中で世代間の「年収格差」はどうなっているのか。試算の結果、三菱重工とIHIは若手の社員が勝ち組、コマツはOB世代が優位、川重は若手とOB世代が並んだ。

#22
AIの普及によるデータセンター向けの需要拡大が期待される中、電力・ガス大手の足元の業績は一様ではない。東京電力ホールディングスが巨額赤字に沈み、中部電力や関西電力も原発の稼働を巡り課題を抱える。その一方、東京ガスは大幅増益を確保した。今回はこれら大手4社を取り上げる。各社で世代間の「年収格差」はどうなっているのか。東電と中部電はOB世代が優位だった一方、関電と東ガスは現役世代が勝ち組となった。

#30
トランプ関税と電気自動車(EV)戦略見直しの逆風で、自動車大手の明暗が鮮明になっている。ホンダはEV関連損失で上場来初の赤字に転落し、日産自動車は本業の不振で巨額赤字に沈んだ。スズキは関税の影響が小さい一方で、原材料高が重荷となり、トヨタ自動車だけがなお高水準の利益を確保している。こうした4社の中で、世代間の「年収格差」はどうなっているのか。試算の結果、ホンダはシニア社員が優位、スズキとトヨタはOB世代が勝ち組となった。

#29
金利上昇は本来、不動産株の逆風だ。だが、足元ではオフィス賃料の上昇や物件売却益の拡大がそれを上回り、大手デベロッパーの業績はなお強い。三井不動産と三菱地所は最高益更新が視野に入り、住友不動産も増益基調、東急不動産ホールディングスもオフィス市況を追い風に利益を伸ばす。こうした4社の中で、世代間の「年収格差」はどうなっているのか。試算の結果、三井不・三菱地所・東急不は若手の社員が勝ち組、住友不はOB世代が優位だった。

#28
物価高と節約志向の長期化で、小売り大手の経営戦略は大きく分かれている。セブン&アイ・ホールディングスはコンビニ専業化を進めながら主力事業の立て直しを急ぎ、イオンはツルハホールディングスの連結子会社化やプライベートブランドの拡大で営業最高益を更新した。「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは国内・北米を軸に最高益を更新し、ニトリホールディングスは家具需要の低迷と物流コスト上昇に直面している。こうした4社の中で、世代間の「年収格差」はどうなっているのか。試算の結果、セブン&アイとニトリはOB世代が優位だった一方、イオンとファストリは若手の社員が勝ち組となった。

#27
防衛費拡大や航空エンジン整備需要の高まりが、重工大手の業績を押し上げている。三菱重工業は防衛とガスタービンが伸び、川崎重工業も航空宇宙とエネルギーが堅調だ。IHIも航空・防衛への集中投資と整備能力増強を進める。その一方で、建機大手のコマツはアジアでの販売不振が重荷となっている。こうした4社の中で世代間の「年収格差」はどうなっているのか。試算の結果、三菱重工とIHIは若手の社員が勝ち組、コマツはOB世代が優位、川重は若手とOB世代が並んだ。

#26
AI投資とデータセンター需要の拡大が、情報・通信大手の経営戦略を大きく変えつつある。ソフトバンクグループは米オープンAIへの巨額投資で純利益が3兆円を超え、KDDIは通信に金融やデータセンターを重ねて増益を確保した。一方、野村総合研究所は海外子会社の減損が直撃し、NTTはNTTデータグループの完全子会社化と社名変更で海外勝負へとかじを切る。今回は情報・通信大手5社を取り上げる。各社の中で世代間の「年収格差」はどうなっているのか。試算の結果、KDDIは全世代が横並びとなった一方、NTTデータはOB世代が優位、ソフトバンクグループ、野村総研、NTTはシニア社員が勝ち組となった。

#25
資源安の逆風が吹く中でも、大手商社の業績は一様ではない。丸紅は2025年4~12月期に増益を確保し、通期予想も上方修正した。三菱商事と三井物産は減益、伊藤忠商事は非資源を軸に最高益を更新し、豊田通商も自動車関連の強みを生かして増益を確保した。今回は大手商社5社を取り上げる。各社の中で世代間の「年収格差」はどうなっているのか。試算の結果、5社とも若手の社員が勝ち組で、OB世代が割を食う共通点が浮かび上がった。

#24
食品業界では値上げの浸透で収益改善が進む一方、各社の成長の軸は大きく異なる。JTは紙巻きたばこの値上げ効果で最高益の更新が続き、味の素は半導体向け電子材料が業績を押し上げる。明治ホールディングスは食品が底堅い一方で中国事業が重荷となり、日清食品ホールディングスは国内販売が伸びても原材料高と米州の苦戦が足を引っ張っている。そんな4社の中で世代間の「年収格差」はどうなっているのか。試算の結果、JT、明治、日清食品は若手世代が勝ち組となる一方、味の素だけはOB世代が優位だった。

#23
今年10月、ビールは減税される一方、発泡酒や第三のビールが増税され税額が一本化される。この酒税改正を控え、ビール大手は主力ブランドの強化と事業ポートフォリオの再編を急いでいる。アサヒグループホールディングスがサイバー攻撃の影響を引きずる一方、キリンホールディングスはヘルスサイエンスを新たな柱に育成。サッポロホールディングスは巨額の不動産売却で酒類への集中を鮮明にした。そんなビール大手3社で世代間の「年収格差」はどうなっているのか。試算の結果、アサヒとサッポロは若手が勝ち組となった一方、キリンはシニア世代も優勢となった。

#22
AIの普及によるデータセンター向けの需要拡大が期待される中、電力・ガス大手の足元の業績は一様ではない。東京電力ホールディングスが巨額赤字に沈み、中部電力や関西電力も原発の稼働を巡り課題を抱える。その一方、東京ガスは大幅増益を確保した。今回はこれら大手4社を取り上げる。各社で世代間の「年収格差」はどうなっているのか。東電と中部電はOB世代が優位だった一方、関電と東ガスは現役世代が勝ち組となった。

#21
資源安や円高の逆風が吹く中でも、伊藤忠商事の稼ぐ力は際立っている。同業の他社が減益に沈む中、2025年4~12月期の純利益は7052億円と3年ぶりに過去最高を更新し、増益を確保した。けん引役は食料や情報・金融などの非資源分野だ。では、高待遇で知られる同社の中で、世代間の「年収格差」はどうなっているのか。試算の結果、シニアが割を食い、「勝ち組」が若手世代となる構図が浮かび上がった。

#20
日本銀行の利上げを追い風に、銀行大手5グループは空前の収益を上げる局面を迎えている。3メガバンクに加え、三井住友トラストグループやりそなホールディングスを含めた5社そろって最高益を更新するなど、業績は絶好調だ。今回は、これら大手5グループを取り上げる。5社の中で、世代間の「年収格差」はどうなっているのか。試算の結果、三菱UFJフィナンシャル・グループと三井住友フィナンシャルグループはOB世代が優位だった一方、みずほフィナンシャルグループ、三井住友トラスト、りそなは現役世代が勝ち組となった。

#19
複合機・プリンター業界はペーパーレス化の逆風下にあるが、各社はカメラや医療、半導体材料、デジタルサービスといった複合機以外の成長分野を伸ばし、収益構造の転換を急いでいる。今回は変革期にあるキヤノン、富士フイルムホールディングス、リコーを取り上げる。3社の中で、世代間の「年収格差」はどうなっているのか。試算の結果、キヤノンとリコーは65歳のOBが優位だった一方、富士フイルムだけは若手が「勝ち組」となった。

#18
化粧品大手2社は、再成長に向けた処方箋が対照的だ。資生堂は構造改革による黒字転換を急ぐが、海外事業の失敗など課題は山積している。一方、コーセーホールディングスは前期が増収増益で、1月に純粋持ち株会社体制へ移行。体制の刷新で収益力のさらなる強化を狙う。そんな2社の中で、世代間の「年収格差」はどうなっているのか。過去20年間の推移を10年刻みにして、5世代別の平均年収と主要100社内ランクを独自に試算。その結果、資生堂は現役世代が「負け組」となる一方、コーセーはOBが割を食う形となり、2社で全く異なる構図が浮かび上がった。

#17
ソニーグループは、かつての看板だったテレビ事業を分離し、ゲームや音楽、映画を軸とする総合エンターテインメント企業への転換を一段と鮮明にしている。足元の業績は絶好調で、今期は営業利益、純利益共に過去最高を更新する見通しだ。そんなソニーの中で、世代間の「年収格差」はどうなっているのか。過去20年間の推移を10年刻みにして、5世代別の平均年収と主要100社内ランクを独自に試算。その結果、同社ではOBが「負け組」だった。一方、現役の中で「勝ち組」になったのは一体どの世代か。
