新規事業やイノベーションは、「誰よりも早く始めた者が勝つ」と考えられがちだ。しかし実際には、時代が追いついていなかったために失敗した事業も少なくない。重要なのはスピードではなく、その事業が社会や技術、市場環境とかみ合う「タイミング」だ。ヤマト運輸の宅急便、東海道新幹線、そしてYouTubeやiPhone――。後発でありながら先行企業を追い抜いた成功例には共通点がある。成功する企業は何を見極め、いつ勝負に出るのか。※本稿は、著作家の山口 周『コンテキスト・リーダーシップ「最高の上司」と「最悪の上司」は文脈で決まる』(光文社)の一部を抜粋・編集したものです。

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