スーパーの精肉売り場には、牛肉、豚肉、鶏肉が当たり前のように並んでいる。ところが、同じ動物の肉でも、ライオンやオオカミを食べる機会はほとんどない。なぜ人間は、肉食動物を食用としてほとんど利用してこなかったのだろうか。理由は、単に「捕まえるのが危険だから」ではない。安全性や味、さらには驚くほどの生産コストまで、肉食動物には「食べる側」にとって大きな問題があった。※本稿は、YouTuberの九和 律『生命・地球・植物・動物・宇宙をめぐる46億年の物語 科学の教養大全』(Gakken)の一部を抜粋・編集したものです。

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