売春島や歌舞伎町といった「見て見ぬふり」をされる現実に踏み込む、社会学者・開沼博。そして、母親を殺害した父親に死刑判決が下された体験をベースに発信を続ける、大山寛人。激しい差別を受けるなかで芽生えたある決意、そして、憎んでいた父親の死刑を望まなくなるまでの心境の変化にも迫る。

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