食料高騰問題は15年前のウルグアイラウンド合意に端を発した 山下一仁: キヤノングローバル戦略研究所研究主幹/経済産業研究所上席研究員(非常勤) 社会農業開国論 山下一仁 2008年7月11日 0:05 会員限定 穀物高を招いた需給逼迫。その背景を辿ると、2つの歴史的事象が浮かび上がる。1968年の欧州共同農業政策の策定と1993年のWTOウルグアイ・ラウンドの合意である。 続きを読む 関連記事 ユッケ集団食中毒事件の責任は誰にあるのか 山下一仁 食料危機は「想定外」か――震災後の物流途絶が示した日本の弱点と農政改革の待ったなし 山下一仁 米韓FTA決着が日本に迫る発想の転換TPPは農業の破壊神にあらず、救世主民主党・戸別所得補償の設計ミスを正す好機だ 山下一仁 兼業農家栄えて国滅ぶ民主党“戸別所得補償”の大罪 山下一仁 特集 最新記事 雑用は上司の隣でやりなさい 【NHK笑う革命で話題沸騰!】あなたは大丈夫? 職場でこっそり評価が落ちる「サイレント減点」の中身 1メッセージ 究極にシンプルな伝え方 正論ばかり言って、「職場で浮いてしまう人」の悲しい共通点とは? 経済は地理から学べ!【全面改訂版】 「中国の自動車生産台数は、ぶっちぎりの世界1位」その納得の理由とは? ニュースな本 田舎の野菜無人販売所が、お金を盗まれても対策しない深いワケ〈再配信〉 デキる上司の「結果を出す技術」 「薄っぺらい褒め方」と「本当にうれしい褒め方」にある“たった1つの違い”とは? 最新記事一覧