ビジネスリーダーにとってリベラルアーツがいかに重要であるかを熟知する新浪剛史・サントリーホールディングス社長は、野中郁次郎・一橋大学名誉教授による最新刊『史上最大の決断』からも「賢慮のリーダーシップ」を学んだという。そのキャリアにおける「最大の決断」から1年、異なる文化、価値観の融合というグローバルマネジメントに挑戦する新浪氏の姿は、「史上最大の作戦」を成功に導いたアイクのそれと重なる。

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