論理思考とは「言葉(境界線)」を明確にしながら「筋道」を構築していく思考である。ここで重要なのは、「論理=筋道」ではないという点である。論理は同時に「言葉」でもあり、どれだけ緻密で壮大な筋道を築き上げようとも、その部品である言葉が曖昧であれば、結局のところ、その思考にはかなりのガタつきが出てくることになる。

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