ビットコイン(BTC)などの仮想通貨(暗号資産)は、2024年現在にかけては順調な値上がりを見せている。
その中でもビットコインは、1枚(1BTC)あたりの価格が近い将来、10万ドルを超えるのではないかという予測もメディアで報じられている。
2021年末から2023年にかけては、緊迫するウクライナ情勢や、主要国の金融政策の引き締めなどの煽りを受け、仮想通貨市場は全体的に低迷していたが、現在は回復していると言えるだろう。
今こそ、将来性を見越して仮想通貨の取引を始めるチャンスと考える方も多いのではないだろうか。
そこで、この記事では、これから仮想通貨取引にチャレンジしようとしている初心者の方に向けて、仮想通貨の取引を始める方法や注意点、おすすめの仮想通貨取引所などを解説していく。
- 仮想通貨取引の始め方と、始めるために必要なもの
- 仮想通貨の取引を始める際に注意しておくべき5つのポイント
- 仮想通貨取引所に口座を開設する手順
- 仮想通貨の取引をおこなう手順
- ビットコインを取引するなら国内大手取引所のコインチェックがおすすめ
仮想通貨の代名詞であるビットコインは、国内でも多くの仮想通貨取引所で取り扱われている。
その中でも、大手仮想通貨取引所のコインチェックなら仮想通貨初心者の方にとってもシンプルで扱いやすい取引ツールを提供しており、少額から仮想通貨取引をおこなうこともできる。
ビットコイン投資に興味がある方は、ぜひコインチェックの公式サイトも、合わせてチェックしておくとよいだろう。
【初心者向け】仮想通貨(ビットコイン)投資の始め方は?
具体的な口座開設の方法や取引のやり方については、のちほど詳しく解説するが、仮想通貨取引は一般的に、以下のような手順で始めることができる。
- 仮想通貨取引をおこなうために必要な環境などを揃える
- 仮想通貨取引所に口座を開設する
- 仮想通貨取引所の口座に資金(日本円)を入金する
仮想通貨取引をおこなうために必要な環境などを揃える
まずは、仮想通貨取引をおこなうために必要なものを揃えよう。
- インターネットに接続できる環境
- 仮想通貨取引をおこなうための端末(パソコン、スマートフォン、タブレットなど)
- 金融機関の口座
まず、仮想通貨の取引は、インターネットに繋がった環境で仮想通貨取引所が提供する取引ツールを介しておこなうため、インターネットに接続できる環境と、取引ツールを使用するためのパソコンやスマートフォンなどの端末が必須だ。
多くの仮想通貨取引所には、パソコン用の取引ツールと専用のスマホアプリの両方の提供があり、そのどちらからでも取引することが可能だが、一部の仮想通貨取引所の中にはパソコン用の取引ツールがなく、スマートフォンからの取引に特化したところもあるため注意したい。
そのため、気になる仮想通貨取引所があれば、取引に対応している端末や、取引ツールを稼働させるために推奨している環境や端末のスペックなどを、あらかじめ確認しておくとよいだろう。
また、仮想通貨取引所の口座へ資金を入金する、仮想通貨取引所の口座から資金を出金するために必要な、銀行などの金融機関の口座も用意しておく必要がある。
仮想通貨取引所に口座を開設する
必要な準備が整ったら、次に仮想通貨取引所の口座開設を申し込もう。
ほとんどの仮想通貨取引所が、無料で口座の開設を申し込むことができ、開設した口座のを維持するためのコストもかからない。仮想通貨取引所の口座を複数持っていても、そのことによって何らかのコストが発生することはないので、気になる仮想通貨取引所があれば、気軽に口座開設を申し込んでみるとよいだろう。
複数の仮想通貨取引所に口座を持っておくことのメリットやデメリットについては別途、以下の記事で解説している。
なお、仮想通貨取引所の口座開設には、成人(18歳以上)であることや日本に居住していることなどのほか、各社が独自に定める口座開設基準があり、その基準を満たしていない方は口座の開設を申し込むことができない。口座開設を申し込むときは、事前に必ず開設を申し込もうと考えている仮想通貨取引所の口座開設基準を確認しておこう。
仮想通貨取引所の口座に資金(日本円)を入金する
口座開設が完了したら、取引に必要な資金(日本円)を仮想通貨取引所の口座へ入金しよう。
入金方法は銀行振込やコンビニ入金が主流だが、利用できる入金方法の種類は仮想通貨取引所ごとに異なり、入金方法や入金額によってユーザーが負担する振込手数料の金額が変わる場合も多いため、事前によく確認しておくとよいだろう。
入金が口座に反映されたら、実際に取引を開始できるようになる。詳しい方法はビットコイン(仮想通貨)の買い方を参考にしてほしい。
初心者の方でも簡単にビットコイン投資を始めることができるので、気になる方はぜひ国内有名取引所のコインチェックの公式サイトもチェックしてみほしい。
仮想通貨(ビットコイン)投資の始め方・やり方①取引所の口座開設
ここからは、より具体的に仮想通貨取引所の口座開設方法を解説していく。
ここでは国内大手取引所のコインチェックを例として取り上げるが、どの仮想通貨取引所でも基本的な口座開設の流れは変わらないので、ぜひ参考にしてみてほしい。
口座開設はWebブラウザ、もしくはスマホアプリで申し込むことができるが、ここではWebブラウザで申し込む際の操作方法を解説していく。
- メールアドレスを登録する
- 各種重要事項を確認する
- 電話番号認証をおこなう
- 個人情報を入力する
- 本人確認書類を提出する
メールアドレスを登録する
まずはコインチェック公式サイトにアクセスして、「会員登録」ボタンをクリックしよう。
すると以下のような画面が表示されるので、任意のメールアドレスとパスワードを登録しよう。
メールアドレスを登録すると、登録したアドレス宛に確認メールが送られてくるので、それに記載されたURLにアクセスすると、コインチェックにログインすることができる。
各種重要事項を確認する
自身のアカウントにログインすると、「サービス利用における、各種重要事項の承諾について」と「本人確認書類のご提出をお願いします」という2つのメッセージが表示される。
まずは「各種重要事項を確認する」のボタンをクリックして、利用規約や取引説明書への確認・同意をしていこう。
電話番号認証をおこなう
各種重要事項を確認したら、次は「本人確認書類を提出する」をクリックしよう。
なお、ここからの流れは以下の3ステップとなる。
- 電話番号認証
- 個人情報の入力
- 本人確認書類の提出
まずは自身の携帯番号を入力して、「SMSを送信」をクリックする。受信したメッセージに記載されたコードを入力しよう。
個人情報を入力する
電話番号の認証を終えたら、次は氏名や住所などの個人情報を入力していく。
のちほど提出する本人確認書類に記載された内容と齟齬が生じないよう、注意しながら入力することが必要だ。
本人確認書類を提出する
最後に本人確認書類を提出するのだが、提出方法には本人確認書類の画像をアップロードしたのちにハガキ(葉書)を受け取る「ハガキによる本人確認」と、コインチェックのアプリ内で本人確認書類と顔の写真・動画を撮影して送信する「かんたん本人確認」の2種類がある。
基本的に、Webブラウザから口座開設を申し込む場合は「ハガキによる本人確認」となるが、画面に表示されたQRコードをスマホで読み込んでスマホアプリから「かんたん本人確認」をおこなうこともできる。
口座開設の申し込み手続きは以上で、ハガキによる本人確認を選択した場合はハガキの受け取り後、かんたん本人確認の場合は審査後すぐに利用が可能になる。
あとは審査内容に問題がなければ、開設された口座に入金して取引を始めることができる。
口座開設手数料は無料で、口座を維持するコストもかからないので、気になる方はこの機会にコインチェックの公式サイトをチェックしてみてほしい。
仮想通貨(ビットコイン)投資の始め方・やり方②実際の取引方法
同じくコインチェックを例に、仮想通貨取引の具体的なやり方も確認しておこう。
- 取引する銘柄を選ぶ
- 値動きを分析する
- 取引数量や注文方法などを決定して注文を出す
仮想通貨を取引する銘柄を選ぶ
口座開設を行なったら、次は取引する銘柄を決めよう。
コインチェックでは、ビットコイン以外にも多くの銘柄を取り扱っている。
しかし、基本的にビットコイン以外の通貨の値動きはかなり大きいため初心者は慎重に取引する必要がある。
仮想通貨の時価総額1位はビットコインであるため仮想通貨市場で一番流動性がある通貨だ。そのため、他の通貨に比べても価格のボラティリティが低く万が一、急な暴落があった場合でも他の通貨に比べて少ない損失で済むだろう。
他の通貨も気になる方も多いと思うが、まずはビットコインから投資を始めて慣れてきたら通貨の幅を広げることをおすすめする。
仮想通貨の値動きを分析する
取引する銘柄が決まったら、値動きをよく分析して取引のタイミングを伺おう。
ビットコインへの投資は、価格変動による損失リスクを伴う。
そのため、準備が整っても闇雲に手を出すのではなく、まずは落ち着いて値動きを分析して、自身にとってより有利な取引のタイミングを探ることをすすめる。
取引数量や注文方法などを決定して注文を出す
値動きを確認して、取引のチャンスを見定めたら、いよいよビットコインを購入してみよう。
成行注文を利用する場合は、基本的には購入する数量を指定して、注文を出すだけでよい。
また成行注文以外に、指値注文や逆指値注文などの注文方法も揃っているので、それらを駆使してより有利な価格での購入を狙ってみるのもよいかもしれない
以上、コインチェックを使ってビットコインを購入する方法を紹介してた。
コインチェックでは販売所だけではなく、取引所形式でコストを抑えた取引もできる。
興味がある方は、ぜひこの機会にコインチェックの公式サイトにアクセスしてサービスの詳細を確かめてほしい。
仮想通貨の投資銘柄や他の投資方法も検討する
ビットコインの仮想通貨取引に慣れてきたら、他の通貨への投資も検討するのも良いだろう。ビットコインは価値の保存に適した通貨と呼ばれているが他の通貨は全く違う性質を持っている。
例えばイーサリアム(ETH)はブロックチェーン上で様々なアプリケーションが開発されており、Dappsという分散型アプリケーションが数多くリリースされている。
これらのDappsは今ままでの中央集権型のアプリケーションとは違い、スマートコントラクトと呼ばれるブロックチェーン上のプログラムのみでアプリケーションが動いている。そのため多くの場合、取引速度が早かったり手数料が安くなったりする場合がある。
このようにビットコインとは全く異なる性質の通貨はイーサリアム(ETH)の他にもあるため、新しい通貨をリサーチし他の通貨への投資を検討するのも良いだろう。
また、現物取引以外にもレバレッジ取引やレンディング・ステーキング、IEO投資の参加やNFTへの投資という様々な選択肢が仮想通貨投資家には用意されている。
全てのユーザーが常に利益を獲得するのは難しいだろうが現物取引以外の投資機会を知ることによって、自分が投資をするタイミングを増やすことが可能だ。是非、様々な通貨をリサーチし他の投資法についても理解を深めて欲しい。
仮想通貨(ビットコイン)投資の初心者への注意点
次に、これから仮想通貨取引を始める初心者の方が、特に注意しておきたい6つの点を紹介しよう。
- 仮想通貨は、他の金融商品と比較して値動きが大きくなりやすい特徴があると理解しておくこと
- 仮想通貨の取引の種類、取引の形式などの違いを正しく把握しておくこと
- 海外取引所の利用に注意する
- 詐欺プロジェクトなどに注意する
- 仮想通貨の税制度(税金について)を確認しておくこと
- トラベルルールについて理解する
仮想通貨は値動きが大きい金融商品だと理解しておくこと
仮想通貨は数ある金融商品の中でも、値動きが大きくなりやすい傾向がある。
実際に、仮想通貨の値動きがどれぐらい大きいかを、仮想通貨・株式・FX(外国為替証拠金取引)の代表的な銘柄で、過去の値動きを見比べながら確認してみよう。
次のチャートは、上記3つの金融商品の中から代表的な銘柄として、「ビットコイン/円」、「ソニーグループの株価」、「米ドル/円」を取り上げ、2021年の始値を起点としたときの、約1年間の値動きを変動率で表したものだ。
銘柄 | 2021年の始値を起点とした各銘柄の約1年間の変動率 |
---|---|
ビットコイン/円 | 0.0%~+157.9% |
ソニーグループ | -4.1%~+41.5% |
米ドル/円 | -0.9%~+12.2% |
このように1つのチャートに重ねて表示させると、ビットコイン/円の値動きがもっとも大きいことがわかるだろう。
もちろん、仮想通貨も相場を動かす材料がないなどの理由で値動きが小さくなる期間もあるし、比較する銘柄や比較する期間によっても見え方は変わってくる可能性があるが、一般論としては仮想通貨は株式やFXの通貨ペアと比べて、値動きが大きくなりやすい傾向があるということは覚えておきたい。
また、値動きが大きいということは、同じ金額を投資したなら他の金融商品と比べて、短期間でより大きなリターンを得られる可能性がある一方、損失のリスクも相応に大きいと言える。
そのため仮想通貨取引では、他の金融商品以上に、リスク管理や資金管理に注意を払った方がよいだろう。
仮想通貨の取引の種類、取引の形式などの違いを正しく把握しておくこと
まず、仮想通貨取引には大きく分けて、「現物取引」と「レバレッジ取引」の2つの種類がある。
仮想通貨の現物取引とは、実際に仮想通貨を購入、または保有している仮想通貨を売却する取引のこと。
仮想通貨のレバレッジ取引とは、仮想通貨の売買(受け渡し)はおこなわず、買付金額と売却金額の差額を損益としてやり取りする取引のこと。
レバレッジ取引には、証拠金(資金)を担保に取引することで、預けた資金の金額よりも大きな規模の取引ができるという特徴がある。
また、取引の形式にも、主に「販売所」と「取引所」の2通りの種類がある。
販売所とは、仮想通貨取引所とユーザーの間で取引をおこなう取引形式のこと。
取引所とは、仮想通貨取引所のユーザー同士で取引をおこなう取引形式のこと。
一般的には、販売所よりも取引所の方が、低コストで取引をおこなうことができる場合が多い。
仮想通貨取引をおこなう際は、上のような取引種類や取引形式の違いをよく理解して、自分の投資スタイルに合ったものを利用するようにしよう。
なお、それぞれの特徴やメリット・デメリットなどは、インターネット上や仮想通貨に関連する書籍などでも調べることができる。
しかし、株式やFXなどの金融商品の取引経験もなく、完全に投資が初めてという方は、調べて得た情報だけで判断せず、少額でも良いので実際に取引をやってみた結果から、違いや自分にとってのメリット・デメリットなどを把握することをおすすめする。
海外取引所の利用に注意する
仮想通貨取引は、主に国内取引所と海外取引所を利用しておこなうことができる。(非中央集権型の取引所のDEXを利用する方法もあるが、ここでは割愛させていただく。)
日本在住の方でも、海外取引所の口座開設はおこなうことができるが、利用にあたっては十分に注意されたい。
なぜなら、海外の取引所は日本の金融庁の認可を受けていない場合がほとんどだからだ。
つまり、もし破綻や何らかのトラブルが発生しても、補填や救済を受けることが難しい可能性が高いということである。
特に、仮想通貨取引初心者の方は金融庁の認可を受けている国内の仮想通貨取引所の利用から始めるのが安全だろう。
詐欺プロジェクトなどに注意する
初心者のうちは特に、怪しい詐欺プロジェクトなどにも十分注意しておきたい。
「絶対稼げる」や「年利〇〇%超え!」などの甘い文言を使って呼び込んでいるようなプロジェクトには、十分注意が必要だろう。
基本的に、国内取引所に上場している仮想通貨は厳重な審査を通過して取り扱われている銘柄がほとんどなので、「投資した瞬間プロジェクトが飛んでしまった」などということはないはずだ。
始めて仮想通貨の世界に足を踏み入れるという方は、まずは国内取引所に上場している銘柄の購入から始めてみてはいかがだろうか。
仮想通貨の税制度(税金について)を確認しておくこと
仮想通貨取引で一定金額以上の利益があった場合は、確定申告をして税金を納める義務がある。
いざ確定申告をしなければならなくなったときに慌てなくて済むよう、仮想通貨の取引を始めたら、仮想通貨の税制度についてよく調べ、対応できるようにしておこう。
また、定められた申告期限までに申告をしなかった場合は「無申告加算税」、納付すべき税金を納付期限までに納めない場合は「延滞税」、本来支払うべき金額よりも少ない金額を納めると「過少申告加算税」など、各種ペナルティが課されることもあるので注意したい。
トラベルルールについて理解する
現在、ほとんどの仮想通貨取引所では「トラベルルール」というルールが導入されている。これは、仮想通貨の不正な利用(マネーロンダリングなど)を防ぐために2023年より適用されている。
そして、トラベルルールの導入に伴い仮想通貨取引所は「Sygna Hub」もしくは「Trust」というシステムを使う取引所に二分されている。
問題は、異なるシステムを採用する取引所間の仮想通貨の送付ができないという点だ。こちらのルールについて理解していないと、「他の取引所に仮想通貨を送付したのに反映されない!」などということになりかねない。
トラベルルールについて理解し、ご自身の資産を守るように心がけることが重要だろう。
仮想通貨(ビットコイン)投資ができるおすすめの仮想通貨取引所
最後におすすめの仮想通貨取引所を4つ、紹介しよう。
気になる仮想通貨取引所があれば、ぜひ各社の公式サイトにアクセスして、サービスの詳細を確認してほしい。
より詳しい情報を確認したい方は仮想通貨取引所のおすすめ比較ランキングをチェックしてみよう。
Coincheck (コインチェック)
名称 | Coincheck(コインチェック) |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱う仮想通貨 | 31種類 BTC、XRP、ETH、BCH、XEM、 LSK、LTC、ETC、XLM、MONA、 QTUM、BAT、IOST、ENJ、 SAND、DOT、PLT、FNCT、CHZ LINK、DAI、IMX、APE、MATIC、MKR、AXS WBTC、AVAX、SHIB、BRIL、BC |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
現物取引(販売所):500円相当額 現物取引(取引所):0.005BTC以上かつ500円(相当額)以上 |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり(0.1~5.0%) 現物取引(取引所):無料 |
日本円の入金手数料 | 銀行振込:振込手数料は自己負担 コンビニ入金(3万円未満):770円 〃 (3万円以上30万円以下):1,018円 クイック入金(3万円未満):770円 〃 (3万円以上50万円未満):1,018円 〃 (50万円以上):入金金額×0.11% + 495 円 |
日本円の出金手数料 | 407円 |
仮想通貨の入金手数料 | 無料(ネットワーク手数料は自己負担) |
仮想通貨の出金手数料 | 通貨ごとで異なる |
その他のサービス | Coincheckつみたて Coincheck IEO Coincheck NFT Coincheckでんき Coincheckガス Coincheckアンケート Coincheck貸暗号資産サービス ステーキングサービス(β版)* OTC取引サービス* *現在一時停止中 |
公式サイト | Coincheck公式サイト |
関連記事 | Coincheckの評判・口コミ |
- 現物取引(取引所)の取引手数料が無料
- 仮想通貨取引以外のサービスも充実している
- NFTマーケットプレイスも運営している
Coincheck(コインチェック)は、東証プライムに上場しているマネックスグループの傘下にある仮想通貨取引所で、マネックスグループが培ってきた安心・安全なセキュリティ体制のもと、現物取引で31種類の仮想通貨を売買できる。
取引形式には販売所と取引所の2つがあり、特に取引所形式なら取引手数料がかからずに利用できるので、コストをできるだけ抑えたい方におすすめだ。
また、自動積立やレンディングサービスなど、現物取引以外のサービスがあるのも魅力で、それらを有効に活用できれば、より効率のよい資産運用が可能になるだろう。
さらに、CoincheckのはNFTマーケットプレイスの「Coincheck NFT」も運営しているので、近年のNFTブームでNFTの取引を目的としてCoincheckを選ぶユーザーも多い。
bitbank
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱い銘柄数 | 40種類 |
最小取引数量 (BTCの場合) |
現物取引(販売所):0.0001 BTC 現物取引(取引所):0.0001 BTC |
取引手数料 (BTCの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり 現物取引(取引所):Maker -0.02%、Taker 0.12% |
仮想通貨の送金手数料 (BTCの場合) |
0.0006 BTC |
その他のサービス | 貸して増やす(レンディングサービス) |
公式サイト | bitbank公式サイト |
関連記事 | bitbankの評判・口コミ |
bitbankは、豊富な銘柄を扱う仮想通貨取引所である。
販売所形式だけではなく取引所でもビットコインを含む40銘柄の取引が可能だ。
また、ほとんどの銘柄を取引所から売買できるため、取引コストを抑えられる点が魅力となっている。
セキュリティ面に力を入れていることも、bitbankの重要な特徴の1つであり、2018年には第三者機関からセキュリティ性能での日本一*の評価を与えられたこともある。*2018年10月3日 ICORating調べ
SBI VCトレード
名称 | SBI VCトレード |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(販売所) |
取り扱う仮想通貨 | 24種類 BTC、ETH、XRP、LTC、 BCH、DOT、LINK、ADA、 DOGE、XLM、XTZ、SOL、 AVAX、MATIC、FLR、OAS、 XDC、SHIB、DAI、ATOM、 APT、HBAR、ZPG、NEAR |
取引手数料 | 無料 スプレッドあり |
レバレッジ手数料 | 建玉金額×0.04%/日 |
日本円の入金手数料 | 無料 |
日本円の出金手数料 | 無料 |
仮想通貨の入金手数料 | 無料 |
仮想通貨の出金手数料 | 無料 |
公式サイト | SBI VCトレード公式サイト |
関連記事 | SBI VCトレードの評判・口コミ |
- SBIグループ運営による高い安全性
- 各種手数料が無料
- レバレッジ・レンディングなど様々なサービスに対応している
SBI VCトレードはSBIグループのSBI VCトレード株式会社が運営する国内大手の仮想通貨取引所だ。
銘柄数は24種類と他社に比べて並の水準だが、豊富なマイナー通貨を取り扱っている。
また、販売所での取引だけでなく、取引所形式やレバレッジ・レンディングなど様々な仮想通貨サービスを扱っている点が魅力だ。
マイナー通貨の取引や関連サービスを利用したい方は、ぜひSBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてほしい。
楽天ウォレット
名称 | 楽天ウォレット |
運営会社 | 楽天ウォレット株式会社 |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所) レバレッジ取引(販売所) |
取り扱い銘柄数 | 9種類(レバレッジ取引) |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
現物取引(販売所):100円 レバレッジ取引(販売所):0.01 BTC |
レバレッジ最大倍率 | 2倍 |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり レバレッジ取引(販売所):無料、スプレッドあり |
日本円の入金手数料 | 無料 |
日本円の出金手数料 | 300円 |
仮想通貨の送金手数料 | 銘柄ごとで異なる |
その他のサービス | 楽天ポイントで投資 楽天キャッシュへチャージ |
公式サイト | 楽天ウォレット公式サイト |
関連記事 | 楽天ウォレットの評判 |
- ビットコインの現物取引だけでなくレバレッジ取引にも対応
- 楽天ポイントを使った仮想通貨購入や、楽天キャッシュでの各種サービス支払いができる
- 現物取引手数料や入金手数料が無料
楽天ウォレットは、楽天グループの運営する仮想通貨取引所だ。
楽天ポイントを使ってビットコインの購入ができるため、自己資金を使いたくないという方に適している。
また、楽天ポイントを使った購入だけではなく、保有している仮想通貨を楽天キャッシュにチャージすることで、各種サービスでの支払いも可能だ。
初心者の方で自己資金を使うのが不安という方は、まずは楽天ウォレットでポイントを使って購入してみてはどうだろうか。
仮想通貨(ビットコイン)の始め方に関するよくある質問
- 仮想通貨はいくらから始めることができますか?
-
国内取引所なら、数百円程度から仮想通貨に投資をすることができる。
中には、1円から取引可能な取引所もあるので、ぜひご自身にあった取引所を見つけてみてほしい。
- ビットコインはどこで買うべきですか?
-
ビットコインは、Coincheck、 bitbank、SBI VCトレードなど手数料が低い仮想通貨取引所で買うのがおすすめだ。
また、販売所機能を使って購入してしまうと手数料が非常に高額なため損をしてしまう可能性が高くなる。
なるべく取引所機能を使ってビットコインを買うのがおすすめだ。
仮想通貨(ビットコイン)の始め方まとめ
今回は、仮想通貨取引の始め方、これから取引を始める方におすすめの仮想通貨取引所などを紹介した。
- 仮想通貨取引を始めるためには、インターネットつながる端末と、仮想通貨取引所の口座が必要
- 仮想通貨取引所の口座は無料で開設でき、口座を維持するコストもかからないのが普通
- 仮想通貨の取引の種類、取引の形式の違いなどを正しく把握しておくことが必要
- 取引を始めたら、税制度(税金について)は必ず確認しておくこと
- ビットコインを取引するなら、国内有名取引所のコインチェックがおすすめ
日本国内の仮想通貨取引所は、原則として成人(18歳以上)で日本在住の方なら、職業や投資経験に関係なく誰でも口座開設を申し込むことができる。
ほとんどの仮想通貨取引所で、口座開設の申し込みや開設した口座を維持するための手数料はかからないので、この記事を読んで仮想通貨の取引に興味を持った方は、実際にいくつかの口座を開設して、仮想通貨取引にチャレンジしてみてほしい。
「ビットコインを始めてみたい!」という方はぜひこの機会にコインチェックの公式サイトをチェックしてみてほしい。