【最新】仮想通貨取引所の手数料比較ランキング!安い手数料を徹底紹介!

仮想通貨取引所手数料

仮想通貨(暗号資産)取引所は国内外に数多くあるが、その中から自分に合った仮想通貨取引所を探す際には、できるだけ低コストで利用できるところを見つけたいと、多くの方が考えるだろう。

そこで今回は、仮想通貨取引所の手数料が気になる方に向けて、手数料の種類やそれらを安く抑える方法、おすすめの仮想通貨取引所などを徹底的に解説する。

「手数料の低い取引所でお得に仮想通貨投資をしたい!」「取引コストを抑える方法を知りたい!」という方はぜひ本記事を参考にしてほしい。

この記事でわかること
  • 仮想通貨取引所を利用する際にかかる手数料の種類
  • 各社の手数料を比較する際に押さえておきたいポイント
  • 手数料を抑えながら、仮想通貨取引所を利用する方法
  • 各種手数料で優れた特徴を持つおすすめの仮想通貨取引所4選
  • 手数料を抑えて仮想通貨投資をしたいという人はCoincheckがおすすめ

仮想通貨の手数料が安い取引所で投資をスタートしたいという方はCoincheckを利用してみるのがおすすめだ。

コインチェックTOP

是非一度Coincheck公式サイトをチェックしてみて欲しい。

目次

【9社比較】仮想通貨取引所の手数料一覧

まずは、主要な仮想通貨取引所9社を利用する際にかかる各種手数料を表にとりまとめた。

各社でどういったサービスをお得に利用できるのかを見比べて、自身の仮想通貨取引所選びの参考にしてみてほしい。

Coincheck SBI VCトレード GMOコイン LINE BITMAX Zaif bitbank BITPOINT 楽天ウォレット BitTrade
SBI VCトレードロゴ
提供する
取引の種類
現物取引(販売所)
現物取引(取引所)
現物取引(販売所)
現物取引(取引所)
レバレッジ取引
現物取引(販売所)
現物取引(取引所)
レバレッジ取引
現物取引(販売所)
信用取引
現物取引(販売所)
現物取引(取引所)
現物取引(販売所)
現物取引(取引所)
現物取引(販売所)
現物取引(取引所)
現物取引(販売所)
レバレッジ取引
現物取引(販売所)
現物取引(取引所)
レバレッジ取引
取引手数料
(現物・販売所)
無料
スプレッドあり
無料
スプレッドあり
無料
スプレッドあり
無料
スプレッドあり
無料
スプレッドあり
無料
スプレッドあり
無料
スプレッドあり
無料
スプレッドあり
無料
スプレッドあり
取引手数料
(BTC現物・取引所)
無料 Maker:-0.01%
Taker:0.05%
Maker:-0.01%
Taker:0.05%
Maker:0.00%
Taker:0.01%
Maker:-0.02%
Taker:0.12%
無料 無料
取引手数料
(レバレッジ取引)
無料
スプレッドあり
無料
スプレッドあり
無料
スプレッドあり
無料
スプレッドあり
無料
スプレッドあり
レバレッジ手数料 変動制 建玉金額×0.04%/日 無料 建玉金額×0.04%/日 建玉金額×0.03%/日
入金手数料
(日本円)
方法に応じて
無料~
無料 無料※ 無料※ 方法・金額に応じて
無料~605円
無料
(振込手数料を自己負担)
無料※ 無料 無料
出金手数料
(日本円)
407円 無料 金額に応じて
無料または400円
方法に応じて
110円または400円
金額に応じて
385円または770円
金額に応じて
550円または770円
振込手数料を自己負担 300円 330円
入金手数料
(仮想通貨)
無料
(ガス代は自己負担)
無料
(ガス代は自己負担)
無料
(ガス代は自己負担)
無料
(ガス代は自己負担)
無料
(ガス代は自己負担)
無料
(ガス代は自己負担)
無料
(ガス代は自己負担)
無料
(ガス代は自己負担)
無料
(ガス代は自己負担)
出金手数料
(BTC)
0.0005~0.016BTC 無料 無料 0.001BTC 0.0001〜0.01 BTC 0.0006BTC 無料 0.001BTC 0.0005BTC
公式サイト Coincheck
公式サイト
SBIVCトレード
公式サイト
GMOコイン
公式サイト
LINE BITMAX
公式サイト
Zaif
公式サイト
bitbank
公式サイト
BITPOINT
公式サイト
楽天ウォレット
公式サイト
BitTrade公式サイト
※入金方法に応じて、振込手数料を負担しなければならない場合もある

この表で解説している仮想通貨取引所の手数料は無料となっているが、スプレッドはどの取引所も発生するという点に注意が必要だ。

仮想通貨には販売所と取引所という2つの取引方法が用意されているが、一般的に販売所でのスプレッドが非常に高いため、なるべく仮想通貨の取引所機能を使って取引するのが手数料を安くするコツとなる。

「多すぎてどの仮想通貨取引所がいいかわからない…」という方はぜひCoincheckを検討してみてはいかがだろう。

まだ口座をお持ちでないという方はぜひこの機会にCoincheck公式サイトをチェックしてみてほしい。

仮想通貨取引所の手数料の種類

続いて、仮想通貨取引所を利用する際にかかってくる手数料の種類を確認しておこう。

単に「手数料」と言っても、その種類はいくつかある。

仮想通貨取引所を利用する際の主な手数料
  • 現物取引の取引手数料・スプレッド
  • レバレッジ取引の各種手数料
  • 日本円の入出金手数料
  • 仮想通貨の入出金手数料

それぞれ解説していくのでぜひ参考にしてほしい。

現物取引の取引手数料・スプレッド

現物取引の取引形式は、主に「取引所」と「販売所」の2種類がある。

販売所 取引所
概要 仮想通貨取引所とユーザーの間で取引する 仮想通貨取引所のユーザー同士で取引する
メリット 仕組みがシンプルで、約定力が高い 販売所よりも取引コストを抑えられる
デメリット 取引コスト(スプレッド)が割高である 必ずしも注文が成立するとは限らない

多くの場合、ユーザー同士で取引をおこなう「取引所」では、取引手数料がかかる。仮想通貨とユーザーの間で取引する「販売所」では、取引手数料がかからない代わりに、スプレッド(売値と買値の差額)が実質的な取引コストとなっている。

一般的には、取引所の取引手数料よりも販売所のスプレッドの方が、コストとして割高である。

また、取引所の注文には「Maker注文」と「Taker注文」がある。

Maker注文・Taker注文とは?

Maker注文とは、取引所のオーダーブック(板)に流動性を提供する注文のことである。

Taker注文は、オーダーブックにすでに並んでいる注文を約定させる注文を指す。

Taker注文の取引手数料よりもMaker注文の取引手数料の方が割安で、中にはMaker注文をおこなうと、取引手数料を支払うのではなく、マーケットに流動性を提供したことに対する報酬が受け取れる仮想通貨取引所もある。

レバレッジ取引の各種手数料

レバレッジ取引とは、口座に預けた証拠金(資金)を担保にして、その証拠金の金額よりも大きな規模の仮想通貨取引ができる取引方法のことだ。

レバレッジ取引の取引形式も主に「取引所」と「販売所」の2種類があり、現物取引と同様に、一般的には取引所なら取引手数料、販売所ならスプレッドがコストとしてかかる。

現物取引と違うのは、保有しているポジション(建玉)を翌営業日に持ち越すたびに、そのポジションを管理するための「レバレッジ手数料」が発生すること。

さらに、レバレッジ取引には、損失の拡大を防ぐためのロスカット制度があるが、多くの仮想通貨取引所ではロスカットが執行されると「ロスカット手数料」を自分で負担しなければならない。

日本円の入出金手数料

仮想通貨取引所では、投資資金となる日本円を入金・出金する際に手数料がかかることがある。

その手数料体系は仮想通貨取引所ごとにまちまちで、無料で入出金ができるところもあれば、利用する金融機関や入出金の金額などの条件によって、必要な手数料の金額が変わる仮想通貨取引所もある。

仮想通貨の入出金手数料

仮想通貨取引所では、仮想通貨を投資対象として取引できるだけでなく、支払いなどに使用する目的で仮想通貨を買い、それを仮想通貨ウォレットなどとの間で出し入れすることが可能だが、その際にも手数料が求められる。

まず、仮想通貨の入金手数料についてだが、これは基本的に仮想通貨取引所から徴収されることはない。

ただ、入金手続き時にかかる各通貨のブロックチェーンのネットワーク手数料(ガス代)は、自分で負担しなければならない。

一方、仮想通貨の出金手数料は仮想通貨取引所ごとに差があり、中にはネットワーク手数料を仮想通貨取引所側が負担してくれるところもある。その場合は、手数料無料で出金することが可能だ。

仮想通貨取引所の手数料の比較ポイント

仮想通貨取引所の各種手数料を比較する際には、以下のポイントを押さえておくとよいだろう。

仮想通貨取引所の各種手数料を比較する際のポイント
  • 条件を揃えて、取引したい仮想通貨の取引手数料を比較すること
  • 取引手数料以外も比較すること
  • 利用目的に応じて、安く抑えたい手数料の優先順位を決めること

取引をしたい通貨の手数料を比較する

最初に比較すべき対象は、取引手数料だ。前述のとおり、仮想通貨取引には現物取引とレバレッジ取引があり、さらに取引の形式は主に取引所と販売所の2種類があって、それぞれ取引手数料もしくはスプレッドが異なる。

また、取引手数料は、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨ごとにも差があるものだ。

初歩的なことだが、各社の取引手数料を比較する際は必ず、取引の種類・取引方法・取引する通貨が、見比べる仮想通貨取引所ごとで食い違うことのないように注意しよう。

取引手数料以外の手数料も比較する

先ほど紹介したように、多くの仮想通貨取引所では取引手数料だけでなく、日本円や仮想通貨を出し入れする際にも手数料がかかる。

取引手数料にばかり意識が向きがちだが、これらの手数料を見落とすと、いざ手続きをしようとしたときに手痛い出費となることもあるので、忘れずにチェックしておこう。

優先する手数料を決めて比較する

冒頭で示した各社の手数料比較表からも読み取れるとおり、すべてのサービスを競合他社より安い手数料で利用できる仮想通貨取引所というのは、残念ながら存在しない。

そのため、手数料の比較の際には、安く抑えたい手数料の優先順位を決めておくことも重要だ。

例えば、仮想通貨を支払いなどで利用する予定がなく、投資のためだけに取引する方は、仮想通貨の入出金手数料はさほど意識する必要はない。取引手数料を安く抑えることを最優先にして、各社を比較すればよいだろう。

反対に、頻繁に仮想通貨を出金する方であれば、まずは仮想通貨の出金手数料を比較して、出金手数料が安いところ同士でさらに取引手数料を比較すると、トータルでの手数料削減につながるかもしれない。

手数料が安いおすすめの仮想通貨取引所

2024年10月時点で国内の仮想通貨取引所は数十社存在するが、ここではその中で、手数料に着目した際におすすめの仮想通貨取引所を4社紹介していく。

より詳しい情報を知りたいという方は仮想通貨取引所おすすめ比較ランキングを同時にチェックしてみよう。

Coincheck(コインチェック)

coincheck1
出典:Coincheck
名称 Coincheck(コインチェック)
提供する取引の種類 現物取引(販売所・取引所)
取り扱う仮想通貨 30種類
BTC、ETH、ETC、LSK、XRP、
XEM、LTC、BCH、MONA、XLM、
QTUM、BAT、IOST、ENJ、DAI
SAND、PLT、FNCT、CHZ、LINK
MKR、DOT、MATIC、IMX、APE、AXS
WBTC、AVAX、SHIB、BRIL
取引手数料 (ビットコインの場合) 現物取引(販売所):無料、スプレッドあり(0.1~5.0%)
現物取引(取引所):無料
日本円の入金手数料 銀行振込:振込手数料は自己負担
コンビニ入金(3万円未満):770円
  〃   (3万円以上30万円以下):1,018円
クイック入金(3万円未満):770円
  〃   (3万円以上50万円未満):1,018円
  〃   (50万円以上):入金金額×0.11% + 495 円
日本円の出金手数料 407円
仮想通貨の入金手数料 無料(ネットワーク手数料は自己負担)
仮想通貨の出金手数料 通貨ごとで異なる
その他のサービス Coincheckつみたて
Coincheck IEO
Coincheck NFT
Coincheckでんき
Coincheckガス
Coincheckアンケート
Coincheck貸暗号資産サービス
ステーキングサービス(β版)*
OTC取引サービス*
*現在一時停止中
公式サイト Coincheck公式サイト
関連記事 Coincheckの評判・口コミ
Coincheckの特徴
  • アプリのダウンロード数が国内No.1*対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
  • 現物取引(取引所)の取引手数料が無料
  • 大口OTC取引では、優遇レートで取引できる

Coincheck(コインチェック)は、スマホアプリのダウンロード数が国内No.1*を獲得するほどの人気を得ている。*対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak

仮想通貨を出金する際には手数料がかかるが、現物取引(取引所)は取引手数料ゼロで利用できるので、投資対象として仮想通貨を取引したい方にはうってつけの仮想通貨取引所だ。

また、1度に数千万円以上の取引をおこなう投資家を対象として、大口OTC取引を提供しており、その場合は取引手数料がかからず、なおかつ優遇レートでの取引ができる。

SBI VCトレード

SBIVCトレード
名称 SBI VCトレード
提供する取引の種類 現物取引(販売所・取引所)
レバレッジ取引(販売所)
取り扱う仮想通貨 24種類
BTC、ETH、XRP、LTC、
BCH、DOT、LINK、ADA、
DOGE、XLM、XTZ、SOL、
AVAX、MATIC、FLR、OAS、
XDC、SHIB、DAI、ATOM、
APT、HBAR、ZPG、NEAR
取引手数料 無料
スプレッドあり
レバレッジ手数料 建玉金額×0.04%/日
日本円の入金手数料 無料
日本円の出金手数料 無料
仮想通貨の入金手数料 無料
仮想通貨の出金手数料 無料
公式サイト SBI VCトレード公式サイト
関連記事 SBI VCトレードの評判・口コミ
SBI VCトレードの特徴
  • メジャー通貨だけでなくマイナー通貨の取り扱いも豊富
  • レバレッジ・取引所形式の取引に対応している
  • 入出金関連の手数料が無料

SBI VCトレードはSBIグループのSBI VCトレード株式会社が運営する国内大手の仮想通貨取引所だ。

24種類もの豊富な通貨を扱っているほか、販売所形式だけでなくレバレッジや取引所形式も利用できるなど、取引方法も豊富に提供されている。

手数料面で見ると、他社ではコストが発生しやすい入出金手数料が無料となっている点が魅力だ。

余計なコストをかけずに仮想通貨の入出金及び取引をしたい方は、ぜひSBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてほしい。

GMOコイン

gmoコイン1
出典:GMOコイン
提供する取引の種類 現物取引(販売所・取引所)
レバレッジ取引(販売所・取引所)
取り扱う仮想通貨 26種類
BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、
XEM、XLM、BAT、OMG、XTZ、
QTUM、ENJ、DOT、ATOM、XYM、
MONA、ADA、MKR、DAI、LINK、
FCR、DOGE、SOL、CHZ、ASTR、
FIL、SAND
取引手数料 現物取引(販売所):無料、スプレッドあり
現物取引(取引所):Maker -0.01%、Taker 0.05%
レバレッジ取引(販売所):無料、スプレッドあり
レバレッジ取引(取引所):無料
仮想通貨の送金手数料 無料
その他のサービス つみたて暗号資産
貸暗号資産
ステーキング
IEO
API
公式サイト GMOコイン公式サイト
関連記事 GMOコインの評判・口コミ
GMOコインの特徴
  • 26種類もの豊富な通貨を扱っている
  • 各種手数料無料で利用可能
  • レバレッジやステーキングなどの関連サービスが豊富

GMOコインは、東証プライム上場のGMOインターネットグループに属している仮想通貨取引所で、国内最多クラスとなる26種類の仮想通貨を取り扱っている。

取引方法は現物取引とレバレッジ取引の2種類があり、さらに現物取引とレバレッジ取引のどちらも、取引の形式を、GMOコインとユーザーの間で取引する「販売所」と、ユーザー同士で取引を行う「取引所」から選択できるようになっている。

また、GMOコインは仮想通貨を出金する際に手数料がかからない。

コストを抑えて仮想通貨取引をしたい方は、GMOコイン公式サイトをチェックしてみてほしい。

楽天ウォレット

楽天ウォレット
名称 楽天ウォレット
運営会社 楽天ウォレット株式会社
提供する取引の種類 現物取引(販売所)
レバレッジ取引(販売所)
取り扱い銘柄数 9種類(レバレッジ取引)
最小取引数量
(ビットコインの場合)
現物取引(販売所):100円
レバレッジ取引(販売所):0.01 BTC
レバレッジ最大倍率 2倍
取引手数料
(ビットコインの場合)
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり
レバレッジ取引(販売所):無料、スプレッドあり
日本円の入金手数料 無料
日本円の出金手数料 300円
仮想通貨の送金手数料 銘柄ごとで異なる
その他のサービス 楽天ポイントで投資
楽天キャッシュへチャージ
公式サイト 楽天ウォレット公式サイト
関連記事 楽天ウォレットの評判

楽天ウォレットは、楽天グループの運営する仮想通貨取引所だ。

取り扱い銘柄は9種類と少なめだが、現物取引だけではなくレバレッジ取引にも対応している。

楽天ポイントをイーサリアムに交換できるほか、楽天キャッシュへイーサリアムをチャージすることで、各種サービスの支払いができる。楽天ならではの魅力的なサービスとなっており、普段楽天ポイントを貯めている方には大きなメリットと言えるだろう。

楽天銀行との連携も簡単で、リアルタイムで入出金ができるので、楽天を活用しているユーザーはぜひこの機会にチェックしてみてほしい。

仮想通貨取引所の手数料を安く抑える方法

最後に、仮想通貨取引所の手数料を安く抑えるための方法を4つ紹介する。

仮想通貨取引所の手数料を安く抑える方法
  • 利用目的に応じてトータルの手数料を抑えられる仮想通貨取引所を選ぶ
  • 取引の際は販売所ではなく取引所を利用する
  • 日本円の出金回数を減らす
  • 場合によっては複数の仮想通貨取引所を併用する

トータルの手数料を抑えられる仮想通貨取引所を選ぶ

繰り返しになるが、すべてのサービスを競合他社より安い手数料で利用できる仮想通貨取引所は存在しない。

自身の利用目的や使う頻度が多いサービスを中心に、トータルで手数料を安く抑えられる仮想通貨取引所を選ぶことが肝要だ。

仮想通貨の保有をメインで行い仮想通貨の送金を頻繁にしないユーザーであれば、スプレッドに注目して口座開設すべき取引所を決めることができる。

取引の際は販売所ではなく取引所を利用する

ここまで、仮想通貨の取引方法には取引所と販売所があり、一般的には同じ通貨を取引するなら、販売所よりも取引所の方が低コストで利用できることには何度も触れてきた。

取引所はユーザー同士で取引をおこなうため、流動性が低いと、思うように取引が成立しなかったり、販売所よりも仕組みがやや難解といったデメリットもある。

けれど、手数料を安く抑えたいのであれば、販売所よりも取引所をうまく使いこなせるようになろう。

日本円の出金回数を減らす

手数料を抑えたいという方は、日本円の出金回数をできるだけ抑えることも有用な手の一つである。

つまり、日本円を取引所から出金するときは可能な限りまとめておこなうようにするということだ。

日本円の出金手数料は、出金額の〇%という形ではなく、〇〇円/回と決まっていることがほとんどだ。

すなわち、回数を分ければ分けるほどその分手数料を支払わなければならないということだ。

例えば、1,000円の出金を複数回行い、その度に数百円の手数料を取られてしまうのはもったいないだろう。

そのため、出金回数は抑えることをおすすめする。

複数の仮想通貨取引所を併用する

一般的に仮想通貨取引所は、無料で口座を開設することができて、口座の維持手数料もかからない。

口座開設は無料でできて、口座を保有するだけではコストがかからないのであれば、複数の仮想通貨取引所に口座を開設し、併用するのも1つの手だ。

利用するサービスごとに手数料が安い仮想通貨取引所を選ぶとよいだろう。例えば、ビットコインの現物取引はCoincheck、支払いなどで使用するためにイーサリアムを購入・入出金するのはGMOコインといったように、複数の仮想通貨取引所を使い分けると、1社のみを利用する場合よりもトータルでの手数料を抑えられるかもしれない。

仮想通貨の手数料に関するよくある質問

仮想通貨取引所の手数料はなぜ高いと感じるのはなぜですか?

仮想通貨の手数料が高いと感じている人は、販売所で仮想通貨を購入している可能性がある。国内取引所では販売所機能と取引所機能の2種類を提供しているが、販売所ではスプレッドが10%以上も開いているケースがあり非常に手数料が高い。

主にスマホアプリで取引している人は販売所で仮想通貨を購入し手数料が高くなっている可能性がある。取引をする前によく確認してから購入するようにしよう。

仮想通貨で手数料負けしない方法はありますか?

取引の回数が多いという人は取引所で売買できる通貨が豊富なサービスを選ぶのが良いだろう。1回購入してから1年以上寝かせるという人であれば手数料で負けるという可能性が低いだろうが、頻繁に取引するのであれば手数料をなるべく低くする必要がある。

そのため、様々な通貨が取引所で売買できる仮想通貨取引所を選んで開設するようにしよう。

仮想通貨取引所の安く抑えるための手数料比較まとめ

今回は、仮想通貨取引所の手数料にフォーカスして、手数料の種類やおすすめの仮想通貨取引所などを紹介した。

この記事のまとめ
  • 仮想通貨取引所を利用する際は、取引手数料以外にもさまざまな手数料がかかってくる
  • すべてのサービスを競合他社よりも安く利用できる仮想通貨取引所は存在しない
  • 各種手数料を比較する際は、利用目的に応じて安く抑えたい優先順位をつけることも必要
  • 手数料を抑えたいなら、複数の仮想通貨取引所を併用することも1つの手

2024年10月時点で国内には数十社の仮想通貨取引所があるが、取引手数料・スプレッド・レバレッジ手数料・入出金手数料など、すべての手数料が他社よりも安いというところは、残念ながら存在しない。

仮想通貨取引所を選ぶ際は、利用目的に応じてトータルの手数料を安く抑えられるところを選ぶのがよいだろう。

まだ口座をお持ちでない方は、今回の内容を参考にして、自分に合った仮想通貨取引所で口座を開設してみてはいかがだろうか。

悩んでいる方は取引の手数料を抑えられ取引所形式の売買ができるCoincheckがおすすめだ。

コインチェックTOP

是非Coincheck公式サイトをチェックしてみよう。

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