Yay!(イェイ)は、同じ趣味のユーザー同士で集えるサークル機能やグループ通話機能などを通じて、誰もが新たな居場所を作るためのSNSサービスである。
Yay!の使命は、最良の人間関係をアルゴリズムによって構築し、 「すべての人に居場所」を届けることである。多様性を認め、性別や年齢などにとらわれず、気の合う仲間を見つけ、お互いが尊重し合えるコミュニティを作るためのサービスを提供している。
また、好きな人とつながり交流を行うことが価値化され、インセンティブを受け取ることができる仕組みも提供する。
この記事では、Yay!の特徴、将来性、始め方などについて詳しく解説する。
・Yay!は、気の合うユーザー同士が集える場所を提供するSNSサービスである
・仮想通貨(暗号資産)YAYは、Yay!プラットフォームのガバナンス通貨である
・運営会社の株式会社ナナメウエは、仮想通貨YAYのIEOを計画している
・仮想通貨取引を始めるなら、国内大手取引所のコインチェックが利用できる
Yay!をきっかけに、「NFTをこれから本格的に取引してみたい」という方もおられるだろう。大手仮想通貨取引所のコインチェックは、金融庁に登録済みの暗号資産交換業者なので、安心して取引できる。

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Yay!(イェイ)とは
サービス名 | Yay! |
サービス概要 | SNSサービス |
運営元 | 株式会社ナナメウエ |
サービス開始時期 | 2020年1月 |
ティッカーシンボル・通貨単位 | YAY |
発行上限* | 100億YAY |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake |
公式サイト | Yay!公式サイト(https://yay.space/) |
Yay!(イェイ)は、SNSサービスの一種で、同じ趣味を持つユーザー同士で集えるサークル機能やグループ通話機能などを通して、オンライン上で新たな居場所を作ることができる。
株式会社ナナメウエという日本企業が開発、運営を行っており、日本発のSocialFiを実現することを目指している。サービスの開始時期は2020年1月で、仮想通貨YAYはエコシステム内でガバナンストークンとして機能する。
YAYの発行上限は100億YAYで、コンセンサスアルゴリズムはProof of Stakeである。IEOが実施されれば、YAYを仮想通貨取引所でビットコインやイーサリアムといった仮想通貨と交換することもできるようになる。

YAY!(イェイ)のIEOが実施決定
2022年8月23日、株式会社ナナメウエは、bitFlyerと仮想通貨YAYのIEO(Initial Exchange Offering)実施に向けた契約を締結している。2023年11月8日には、Yay!のエコシステムを記載したホワイトペーパーを公開している。
IEOとは、新しい仮想通貨をプロジェクトが投資家に提供して資金を調達する手法の一つで、仮想通貨取引所がプロジェクトと投資家の間で仲介役となり資金調達を行う。
IEOと似た資金調達方法としてICO(Initial Coin Offering)がある。ICOは、新しい仮想通貨をプロジェクトが投資家に直接提供して資金を調達する手法である。
IEOでは、仮想通貨取引所がプロジェクトのトークンを販売し、投資家はその取引所を通じてトークンを購入する。取引所がプロジェクトの選定とトークンの上場を管理することで、プロジェクトの信頼性が向上する。
YAYのIEO実施に関する詳細については、まだ公開されていないものの、IEOへ向けた準備は着々と進行している。今後の予定については、公式サイトや公式Xアカウントなどで公開される見通しだ。

Yay!(イェイ)の特徴
Yay!(イェイ)は、共通の趣味を持つユーザーが集まり、オンライン上で新たな交流の場を提供するSNSサービスである。サークル機能やグループ通話機能などを通じて、ユーザー同士が簡単につながり、コミュニケーションを深めることができる。
ここからは、そんなYay!の特徴について詳しく見ていこう。
共通の趣味でつながるオンラインコミュニティ
Yay!は、共通の趣味を持つユーザー同士がつながれる場所をオンライン上で提供している。現在、登録ユーザー数は900万を超え、サービス内のコミュニティ活動も活発化している。
Yay!の使命は、最良の人間関係をアルゴリズムによって構築し、 「すべての人に居場所」を届けることである。多様性を認め、性別や年齢などにとらわれず、気の合う仲間を見つける事ができるコミュニティの構築実現を目指している。
この使命を実現するために、一部のインフルエンサーや著名人が人気を集める従来のSNSではなく、自分という「個」を気軽に表現できる匿名でフラットなコミュニティプレイスを、ユーザーに提供している。
Yay!は、ユーザーの多様性を尊重し、寛容さを持つコミュニティプレイスの提供を通じて、従来型のSNSに抵抗を感じるユーザーから支持されている。
日本発のSocialFiを実現を目指す
Yay!は、日本発のSocialFiを実現することを目指している。SocialFiとは、ソーシャルメディアとファイナンスを組み合わせた新しいコンセプトである。
SocialFiでは、ユーザーは自分の趣味や興味に基づいてYay!内でコミュニティを形成し、そのコミュニティ内での貢献度に応じてインセンティブとして金銭的な報酬を受け取れる。
Yay!アプリ内でユーティリティトークンとして機能するEMPL(エンプル)は、コミュニティ貢献に対する対価として発行される。
また、ガバナンストークンとして機能するYAYを保有することにより、直接的にYay!のエコシステムに関する意思決定に参加することが可能だ。さらに、ガバナンストークンのYAYは、仮想通貨取引所で他の仮想通貨と交換することもできる。
Yay!は日本発のSocialFiを実現することで、これまで仮想通貨に縁のなかったユーザーが、Yay!を利用しながら仮想通貨の世界に気軽に参加することができる環境を提供する。

YAY!(イェイ)の将来性
Yay!(イェイ)は、株式会社ナナメウエが開発・運営を行うSNSプラットフォームである。共通の趣味や趣向を持つユーザー同士がつながることができ、従来型のSNSとは一線を画している。
ここからは、そんなYay!の将来性について詳しく解説する。
初期投資不要で利用できる
Yay!アプリ内は、EMPL、YAYという仮想通貨を使用する。これまで仮想通貨に馴染みのない初心者でも、アプリ内で気軽に仮想通貨を利用できる仕組みを通じて、エコシステムに参加できるように設計されている。
初めてアプリを利用する際に、初期投資やウォレット作成などの負担がないため、仮想通貨初心者を取り込みやすい。
仮想通貨市場は、2021年には400兆円を超える市場規模を誇る。しかし、未だに日常生活の中で仮想通貨を気軽に使える金融インフラが社会に整備されていないのが現状だ。
そんななか、気軽に仮想通貨を利用できるYay!は、仮想通貨市場の拡大とともに、ユーザー数の伸びが期待できる。
サステナブルなエコシステム構築を目指す
Yay!は、トークンの収益だけでなく、暗号資産以外の事業収益もコミュニティに還元し、サステナブルなエコシステムを持つSocialFi(Social Finance)とPlay To Earn(P2E)が融合したサービスの提供を目指している。
このサービス実現のために、アプリ内でFT(Fungible Token)としてYAYとEMPL、NFT(Non-Fungible Token)としてPalとGenesisを活用する。
YAYはガバナンストークンとして機能し、EMPLはユーティリティトークンとして機能する。また、PalというNFTのキャラクターを所有してバトルに参加し、ユーティリティトークンであるEMPLを獲得できる。
Genesisは、Palをミントすることができる特別なNFTで、発行上限が5000枚に設定されている。これらが効果的に活用されることで、Yay!プラットフォームが持続的に成長できるように設計されている。
Yay!を起点に、FTとNFTを活用しながら、他のコミュニティを巻き込み、ゲームやDeFiなどと連携することで、誰もが自分の居場所を見つけることができるバーチャルワールドを形成する。
このように、他社にはないSNSプラットフォームとしての優位性を向上させることで、Web3時代の新しいコミュニティプレイスの地位を確立することを目指している。
Yay!アプリ内でGenesisの保有者は、Palのミントを行うためにイーサリアム(ETH)を使用する。取扱銘柄が多い取引所として知られるコインチェックなら、イーサリアムをはじめ、31種類(2024年12月時点)の仮想通貨の中から自由に取引できる。
まだ仮想通貨取引所の口座をお持ちでないなら、この機会にコインチェックの公式サイトをチェックしてほしい。

Yay!(イェイ)の始め方
Yay!(イェイ)は、好きな人とつながり、交流を行うことが価値化され、インセンティブを受け取ることができる。無料で始めることができ、ゲーム内トークンなどを獲得することができる。
ここからは、そんなYay!の遊び方について、ステップ毎に詳しく見ていこう。
ステップ1: アプリのダウンロード
まずは、アプリをダウンロードする。アプリをダウンロードしたら、YAY!を起動し、新規登録ボタンをタップする。LINE、Facebook、Twitterなどのアカウントで登録することができる。
ステップ2: プロフィール作成
必要な情報を入力する。ここでは、ニックネーム、性別、誕生日、国を設定する。
ステップ3: 「好き」を選択
次に、選択肢の中から自分の趣味に合った「好き」を選択する。
ステップ4: 登録完了
登録が完了したら、Yay!の使い方についてチュートリアルがはじまる。
「Yay!を始める!」ボタンをタップすれば、Yay!を始めることができる。
YAY!(イェイ)のIEOの参加方法
Yay!のIEOは、国内大手仮想通貨取引所のbitFlyerが実施する予定となっている。発行されるトークンは、ガバナンストークンとして機能するYAYトークンだ。
発行されるYAYトークンを取得することで、直接的にYay!のエコシステムに関する意思決定に参加することができる。
Yay!のIEOに関するスケジュールの詳細は、2024年12月現在、発表されていない。公式サイトや公式Xアカウントなどで、今後発表される見通しだ。
更新され次第、随時アップデートしていくので、続報をお待ちいただきたい。
仮想通貨Yay!(イェイ)の注意点/リスク
注目の仮想通貨Yay!(イェイ)は期待値が高い反面、多くの注意点やリスクが存在する。
以下では、そんな仮想通貨Yay!(イェイ)の注意点やリスクについて見ていこう。
IEO後の価格変動リスク
Yay!は、今後IEOの実施が予定されているが、IEO後の価格変動に注意する必要がある。IEOは、新しい暗号通貨プロジェクトが資金調達を行う手段の一つだが、投資家は価格が販売価格よりも下がるリスクに注意しなければならない。
IEOが取引所で公開された直後は、注目を集め一時的に価格が上昇することがあるが、その後市場の需要が予想よりも低かったり、プロジェクトの進捗が遅れたりすると、価格が急落する可能性がある。
また、一般的にIEOは短期間で多くの資金を集めるため、投資家の間で投機的な取引が行われやすく、価格が不安定になることも多い。
このようなリスクを理解した上で、プロジェクトの信頼性や将来性を十分に調査し、慎重に投資判断を行うことが重要だ。
運営関係者に有利なオペレーションがされている可能性がある
Yay!は2024年8月28日にステーキングサービスを実施しているが、運営関係者に有利なオペレーションがされているのではないかと指摘されている。
Yay!を運営する株式会社ナナメウエは、Web3ネイティブユーザーを巻き込むことを目指してステーキングキャンペーンを開催した。
このキャンペーンは、海外のパートナーシップと連携しながら実施され、ステーキング量には1000ETHの上限が設定されていた。キャンペーンがローンチされた後、わずか3分でステーキング枠が埋まり、その成果はツイートで広まっている。
しかし、後に発覚した事実により、事態は一転した。実際にはステーキング枠はキャンペーンローンチの27時間前にすでに埋まっており、この不透明な状況が原因で炎上してしまったのだ。
関係者が開始前からステーキングをしている可能性があると指摘されており、ネットやSNS上では物議を醸している。まだIEO前の炎上騒動ということで、IEO後の価格変動に大きな影響を与える可能性が高い。
Yay!(イェイ)に関してよくある質問
- Yay!(イェイ)とは何ですか?
-
Yay!とは、同じ趣味を持つユーザー同士でつながるSNSプラットフォームである。自分の好きなコミュニティに参加したり、気になるユーザーとチャットや通話などをしたりすることができる。
株式会社ナナメウエが開発・運営を行っており、Yay!を通じて「すべての人に居場所」を届けるという使命の実現を目指している。
また、アプリでは好きな人とつながり、交流を行うことが価値化され、インセンティブを受け取ることができる仕組みを提供する。
- Yay!(イェイ)でできることは何ですか?
-
Yay!では、タイムライン機能、通話機能、サークル機能という3つの機能を提供している。タイムライン機能とは、タイムラインへの投稿を通して気の合うユーザーと交流できる機能で、通話機能を使えば、気の合うユーザーと気軽に通話したり、グループで話したりすることができる。
また、サークル機能を使えば、自分の興味のあるコミュニティに参加したり、自分でサークルを作成したりすることも可能だ。さらに、PalというNFTキャラクターを所有してバトルに参加し、ユーティリティトークンであるEMPLを獲得することもできる。
Yay!(イェイ)のまとめ
Yay!(イェイ)は、共通の趣味を持つユーザーが集まり、オンライン上で新たな交流の場を提供するSNSサービスで、日本発のSocialFiの実現を目指している。
Yay!は、一部のインフルエンサーや著名人が人気を集める従来のSNSではなく、匿名でフラットなコミュニティプレイスを提供しているので、ユーザーは自分という「個」を気軽に表現することができるようになっている。
Yay!アプリ内でユーティリティトークンとして機能するEMPLは、コミュニティ貢献に対する対価として発行される。また、YAYトークンはガバナンストークンとして機能する。
Yay!はトークンの収益だけでなく、暗号資産以外の事業収益もコミュニティに還元し、サステナブルなエコシステムを持つSocialFi(Social Finance)とPlay To Earn(P2E)が融合したサービスの提供を目指している。
・Yay!は、初期投資不要で利用可能
・Yay!は、日本発のSocialFiを実現することを目指している
・Yay!は、Web3時代の新しいコミュニティプレイスの地位確立を目指している
・NFTを購入するなら、コインチェックを利用できる
「これから仮想通貨を取引してみたい」という方もおられるだろう。国内仮想通貨取引所のコインチェックなら、500円から仮想通貨を買うことが可能なので、初心者の方でも気軽に取引できる。
まだ口座を持っていない方は、ぜひコインチェックの公式サイトをチェックしてほしい。
