仮想通貨CYBER(サイバーコネクト/CyberConnect)とは?将来性や特徴を徹底解説!

最近話題を集めているCyberConnect(サイバーコネクト)。

仮想通貨取引所・コインリストでIEOが行われたこともあり、聞いたことがある人は多いだろう。

その中には「CyberConnectってなに?」「Web3.0のSNSって今のSNSの何が違うの?」などたくさんの疑問を持っている人もいる。

この記事を最後まで読めば、CyberConnectの概要や特徴、コインリストのIEOはどういうものか、などが理解できるようになるので、気になる方はぜひチェックしてみてほしい。

この記事の概要

・CyberConnectの特徴

・CyberConnectの将来性

・CyberConnectのリスクと注意点

・CyberConnectを扱っている取引所

CyberConnectは、2024年11月よりbitbankで国内初上場を果たした。

bitbankTop

bitbankは、CyberConnect以外にも豊富な通貨を扱っており、取引所から手数料を抑えて取引できる。

まだ口座をお持ちでないという方は、ぜひこの機会にbitbankの公式サイトをチェックしてみてほしい。

目次

CyberConncet(サイバーコネクト)とは

CyberConnectの公式サイト
出典: CyberConnectの公式サイト
プロジェクト名 Cyber Connect
ティッカー $CYBER
最大発行枚数 3,000,000CYBER
価格* ¥548.24
時価総額* ¥16,925,749,679.36
時価総額ランキング* 402位
取引できる仮想通貨取引所 bitbank
*2024年11月20日時点、CoinMarcketCap調べ

CyberConnectとは、Web3.0の世界初の分散型ソーシャルグラフのことだ。

ソーシャルグラフのデータ所有権とユーティリティをユーザーに戻すことで、すべてのWeb3開発者がソーシャルグラフを利用できることを目的としている。

SNSが普及したことにより、ソーシャルグラフで人間関係を可視化することが可能となった。ただ、ソーシャルグラフの利用は一握りの企業に限定されているため、新しいサービスを利用するたびに関係がリセットされている。

例えば、芸能人のアカウントが誤バンされアカウントが消えてしまうと、今までフォローしていた人やフォロワーがリセットされる。TwitterやInstagramなどのSNSは、企業がアカウントを管理しているため、直接問い合わせてアカウントを復旧する作業が必要になる。

このCyberConnectでは、個人でアカウントの管理ができるようになると言われており、アカウントの情報を分散させることで問題が解決するのではないかと期待されている。

2024年11月時点では、約548円で時価総額ランキングでは402位に位置している。

CyberConnect(サイバーコネクト)の特徴

ここからはCyberConnectの特徴について以下の順番で記載していく。

CyberConnectの特徴
  • 外部ウォレットを通してユーザーとつながることができる
  • コインリストでIEOが実施された
  • 独自のNFTを発行

それでは順に解説していこう。

外部ウォレットを通してユーザーと繋がることができる

CyberConnectは、仮想通貨を管理しているウォレットを通してユーザーとつながることができる。MetaMaskやCoinbaseWalletなど、さまざまなウォレットに対応している。

すでに、TwitterやInstagramなどのSNSでも外部ウォレットとの接続が実装されているが、あまり浸透していない。

外部ウォレットとの拡張機能が実装できるのは、情報を分散させて管理できるCyberConnectならではの特徴といえる。

CyberConnectを利用するなら、外部ウォレットの登録が必要なので、あらかじめ登録しておくことをおすすめする。

コインリストでIEOが実施された

まず、IEOとはInitial Exchange Offeringの略で、仮想通貨を用いて企業がプロジェクトを推進するための資金調達手段の一つだ。コインリストではトークンセールと呼ばれている。

このトークンセールが注目される理由は、上場する前から取引所による審査を受けることになるため、投資家たちの信頼を得やすいからだ。

信頼性の高いトークンは、上場後に流動性や時価総額が高まる傾向があるため、チェックしておくことをおすすめする。

コインリストのセール対象になり、価格が上昇傾向になったトークンを紹介する

コインリストでIEOが実施されたトークン
  • SOL
  • FLOW
  • NEAR
  • IMX
  • KDA
  • MINA
  • BICO など

コインチェックのセールから上場したトークンは、価格が高騰しているものも多くあるので、すでにIEOが実施され上場されたCYBERも注目されている。

独自のNFTを発行

CyberConnectはNFTととても関連性が強く、独自NFTも発行している。2021年には、早期登録限定でNFTを無料で発行できるイベントを開催していた。

CyberConnectに登録することで、OpenSeaやRaribleをはじめとするNFTマーケットプレイスとの連携や管理もできる。実際に取引されているマーケットプレイスもあるので、興味のある方はチェックしてみよう。

開発者はアプリの開発や導入がスムーズになる

CyberConnectには、アプリ開発者がアプリの開発や導入を簡単にできるようになるという特徴がある。

Web2.0のソーシャルグラフは、お互いに分離されているため、新しいアプリを立ち上げるために最初から構築する必要がある。アプリの開発にはとても手間のかかる作業だ。

CyberConnectではソーシャルグラフが共通のため、データ移行や開発をスムーズに行うための環境を整えることができる。

CyberConnectは、アプリ開発者にも大きなメリットを提供できるプロジェクトと言える。

CyberConncet(サイバーコネクト)の価格動向

次に、CyberConncet(サイバーコネクト)の価格動向を見ていく。

以下は、海外大手取引所バイナンスに上場した2023年8月~2024年11月現在までの価格動向だ。

CyberConncet(サイバーコネクト)の価格動向
Tradingview

CyberConncetは、IEO後の2023年8月に大手取引所で続々と上場された。上場から間もない2023年9月には、約11ドル台まで価格が高騰した。

その後は一時的な急落を見せるが、2023年後半~2024年4月まで上昇トレンドを形成していることが分かる。

この時期は、ビットコインの現物ETF承認や半減期の影響で仮想通貨市場全体が上昇した。2024年4月には最高値の14ドルを付けている。

しかし、2024年4月以降は急落し、現在に至るまで安値圏での停滞が続いている。

直近では仮想通貨に友好的な姿勢を示すドナルド・トランプ氏が米大統領選に勝利した影響で仮想通貨市場全体が上昇し、CyberConncetも安値からの反発を見せている。

現在は約3.5ドル台を推移しているが、このまま安値圏から転換できるかが重要になるだろう。

CyberConncetはこれまで国内取引所で扱っていなかったが、2024年11月よりbitbankで初上場を果たした。

CyberConncetを取引したい方は、ぜひこの機会にbitbank公式サイトをチェックしてみてほしい。

仮想通貨CyberConncet(サイバーコネクト)の取引におすすめの取引所!

CyberConncet(サイバーコネクト)は、2024年11月よりbitbankに上場している。

bitbankは以下のような特徴を持つ取引所だ。

bitbankTop
出典:bitbank
提供する取引の種類 現物取引(販売所・取引所)
取り扱い銘柄数 40種類
最小取引数量
(CYBERの場合)
現物取引(販売所):0.0001 CYBER
現物取引(取引所):0.0001 CYBER
取引手数料
(CYBERの場合)
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり
現物取引(取引所):Maker -0.02%、Taker 0.12%
その他のサービス 貸して増やす(レンディングサービス)
公式サイト bitbank公式サイト
関連記事 bitbankの評判・口コミ

bitbankは、豊富な銘柄を扱う仮想通貨取引所である。

販売所形式だけではなく取引所でもCyberConncet(サイバーコネクト)を含む40銘柄の取引が可能だ。

また、ほとんどの銘柄を取引所から売買できるため、取引コストを抑えられる点が魅力となっている。

形式 通貨ペア 呼値 最小注文数量/取引単位 最大注文数量
(指値)
最大注文数量
(成行)
取引所 CYBER/JPY 0.01 JPY 0.0001 CYBER 40,000 CYBER 400 CYBER
販売所 CYBER/JPY ーー 0.00000001 CYBER ーー 2,000 CYBER

セキュリティ面に力を入れていることも、bitbankの重要な特徴の1つであり、2018年には第三者機関からセキュリティ性能での日本一*の評価を与えられたこともある。*2018年10月3日 ICORating調べ

CyberConncet(サイバーコネクト)の将来性

CyberConnectの将来性について以下の順番で解説していく。

CyberConnectの将来性
  • 上場して間もない通貨
  • 個人でアカウントのデータを管理できる
  • 認知度の増加

それでは将来性について見ていく。

上場して間もない通貨

CyberConnectで期待されていたことの一つが、仮想通貨市場に上場した後の価格上昇だ。

コインリストのセール対象となった仮想通貨は、過去には上場後に価格が数十倍、数百倍になった仮想通貨もなかにはあることから、期待値が高いとされていた。

実際に上場後は大きく上昇したが、現在にかけては下降トレンドを形成中である。

まだ上場してから約1年ほどしか経過していないので、今後認知度の上昇や新たなプロジェクトの追加で大きく上昇する可能性もあるだろう。

個人でアカウントのデータを管理できる

これまでのTwitterやInstagramなどのSNSでは、企業がデータを管理している。そのためユーザー自身でデータの移行や切り替えをすることができない。

しかし、CyberConnectでは、プラットフォームに関係なく、ユーザー自身がデータの編集や移行を簡単に行うことができる。従来のTwitterやInstagramなどのSNSと比べ、安心で便利になったと言える。

こういった便利さが広がり、利用者が増えることで、CyberConnectの将来性の幅が広がることだろう。

認知度の増加

最近ではWeb3.0自体がメディアに取り上げられることが増えたため、認知度が上がっている。

CyberConnectは、今や多くの人々にとって生活の一部となっているSNSを提供しているプロジェクトのため、今後需要が高まると予測される。

現状は仮想通貨に知識のある人にしか認知されていない。ただ、将来的にはCyberConnectのみ利用しているという人が現れてもおかしくない。現代のSNSのように若者の利用が増えることで認知度の増加を狙える。

認知度が増加することで、需要が高まりCyberConnectの新たな将来性が見えてくることだろう。

CyberConncet(サイバーコネクト)の注意点/リスク

CyberConnectを運用する上での注意点とリスクについて解説していく。

十分リスクについても吟味したうえで、投資判断を下してほしい。

価格変動が読みにくい

CyberConnectは上場直後こそ上昇したが、現在にかけては下降トレンドを形成中だ。

現在は仮想通貨市場全体が上昇傾向だが、CyberConnect単体で見ると上昇幅はそれほど大きくない。

以下は、CyberConnectとビットコインの2024年1月からの価格動向だ。

価格変動が読みにくい
Tradingview

2024年前半は連動した動きを見せていたが、2024年5月以降は逆行した動きを見せていることが分かる。

仮想通貨の価格動向を確実に予想するのは困難で、場合によっては大きな損失を抱える可能性があるため、取引する際は十分注意して取引することをおすすめする。

取引所のセキュリティ

CyberConnectは当面の間、運用するには海外の取引所を利用する必要がある。

仮想通貨を運用する上でリスクがあるのが取引所のハッキングだ。サイバー攻撃を受けユーザーの個人情報が盗難され不正取引などを行われる場合がある。

あらかじめ、セキュリティに安心できる取引所を複数見つけてアカウントを作成しておけば、CyberConnectが上場したタイミングで安心して取引することができるのでおすすめだ。

なお、2024年11月よりbitbankで初上場を果たしている。

bitbankは世界的に見ても高いセキュリティの取引所であるため、取引する際はbitbankをチェックしてみよう。

CyberConncet(サイバーコネクト)に関してよくある質問

CyberConnect(サイバーコネクト)のトークンはどこで買えますか?

CyberConnectは2024年11月に国内取引所のbitbankで上場した。取引所、販売所の両方で取引が可能となっている。

CyberConnect(サイバーコネクト)とはなんですか?

サイバーコネクトとは、分散型ソーシャルグラフのことだ。

Web上の結びつきや人間関係を表すグラフを利用し、より安全にSNSを使うことができるようになるとされている。情報を分散させることで、これまであったSNSの問題点を解決できると期待されている。

CyberConncet(サイバーコネクト)のまとめ

CyberConnectはWeb3.0に特化した分散型SNSを提供しているプロジェクトだ。

従来のSNSよりも自由度が高まり、より安全にデータを管理することができ、他のユーザーともつながることができる。

メディアに取り上げられることが多くなり、注目を集めているWeb3.0に直接関係しているため、期待値が高くなっている。

まだトークンは上場されて間もないが、今後Web3.0が普及することで需要が高まると予測される。CyberConnectが今後どのように使用されていくのか注目していきたい。

本記事のまとめ

・分散型ソーシャルグラフである

・より安心で便利なSNS

・運用するにはリスク管理が必要

・2024年11月にbitbankで上場

CyberConncetはこれまで国内取引所で扱っていなかったが、2024年11月よりbitbankで上場を果たしている。

また、暗号資産交換業に登録されており、セキュリティ強化やユーザビリティの向上に努めているため安心して取引することができる。

bitbankTop
コインチェックの公式サイト

まだ口座をお持ちでないという方は、ぜひこの機会にbitbankの公式サイトもチェックしてみよう。

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