仮想通貨(暗号資産)の中には、ネットやSNS上のミーム(ネット上で拡散されるネタ画像のこと)にインスパイアされた、「ミームコイン」というものがいくつか存在する。
今回取り上げる「柴犬コイン(Shiba Inu Token,SHIB)」もその一種で、発行当初はほとんど無価値の状態だったのだが、2021年に突如として注目を浴びることとなり、今ではメジャー通貨の仲間入りを果たしている。
この記事ではそんな柴犬コイン(Shiba Inu Token, SHIB)について、主な特徴やこれまでの値動き、今後の見通しなどを解説していく。
「SHIBに投資してみたい!」「SHIBの今後の動向が気になる!」という方はぜひとも本記事を参考にしてほしい。
- Shiba Inu Token(SHIB/SHIBAコイン)は、2020年8月に発行されたミームコイン
- 2021年にイーロン・マスク氏のツイートをきっかけに注目され、価格が急騰した
- 注目を浴びたことをきっかけにエコシステムの開発が進み、DEX(分散型取引所)などが整備された
- Shiba Inuのエコシステムは、「SHIB」「LEASH」「BONE」の3つのトークンで成り立っている
- 2021年10月が高騰のピークとなり、その後は長らく下落トレンドが続いている
- SHIBの取引なら、国内有名取引所のコインチェックがおすすめ!
Shiba Inu Token(SHIB)は、2023年12月に国内大手取引所のコインチェックにて取り扱いがスタートしている。
そのため、Shiba Inu Token(SHIB)に興味がある方は、ぜひこの機会にコインチェックもチェックしておくとよいだろう。
【リアルタイム】Shiba Inu(SHIB,柴犬コイン)の現在の価格動向
2025年1月時点のShiba Inu(SHIB,柴犬コイン)の価格動向は以下のようになっている。
2022年は大きく下落していたが、2023年に入るとすぐに急騰を見せた。
2023年の始めは米金利上昇が鈍化するとの観測が市場に広がり、仮想通貨市場全体での上昇に連動した形だ。
その後は高値に挑戦をすることなく、7月まで下降トレンドを形成している。
2023年8月には、柴犬コインのエコシステムを拡張するための新しいブロックチェーンプラットフォームである「シバリウム」の立ち上げによる上昇を見せるが、ブリッジの欠陥による失敗からすぐに下落した。
シバリウムは現在再開されており、今後の動向次第でShiba Inu(SHIB,柴犬コイン)の価格にも大きな影響を与えると考えられる。
2025年1月現在では、アメリカ大統領選挙において仮想通貨に友好的な姿勢を示しているドナルド・トランプ氏が当選したことを受けてビットコインを中心に大きな価格上昇を見せており、大幅な上昇を見せている。
2025年1月27日には、中国発のAIスタートアップDeepSeekの台頭によりSHIB含む仮想通貨市場全体で下落が見られたが、現在は回復している。
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まだコインチェックの口座をお持ちでないという方はぜひこの機会にコインチェックの公式サイトをチェックしみてほしい。
仮想通貨Shiba Inu(SHIB,柴犬コイン)とは?
名称 | Shiba Inu Token、柴犬コイン、シバイヌ |
ティッカーシンボル・通貨単位 | SHIB |
ローンチ時期 | 2020年8月 |
トークン規格 | ERC-20(イーサリアム) |
価格* | ¥0.002838 |
時価総額ランキング* | 17位 |
Shiba Inu Token(SHIB)は、「Ryoshi」というペンネームの開発者が、2020年8月に発行した仮想通貨だ。
公式の表記は「Shiba Inu Token」だが、国内の各種メディアや仮想通貨取引所では、「柴犬コイン」や「シバイヌ」などとも呼ばれている。
なおこの記事では、ティッカーシンボルと同じく、「SHIB」と表記することとする。
ミームコインの1種で、ドージコイン(DOGE)などとともに2021年に注目度が急上昇、その後も人気は衰えておらず、時価総額ランキングでは17位*にランクインしている。*2025年1月30日時点、CoinMarketCap調べ
2021年中には約50万倍もの価格上昇を記録し、大きな話題となった。また、イーサリアムチェーンのトークン規格である「ERC-20」に準拠してつくられており、イーサリアムチェーンとの互換性を有している。
SHIBは、国内有名取引所コインチェックに上場されており、海外取引所を経由することなく入手が可能だ。
まだ国内取引所の口座をもっていないという方はシンプルなデザインで使いやすい上に、500円という少額から仮想通貨を購入できるコインチェックをチェックしてほしい。
仮想通貨Shiba Inu(SHIB,柴犬コイン)の特徴
SHIBには、主に次のような特徴がある。
- ミームコインの1種である
- DEX(分散型取引所)やNFTマーケットプレイスを展開している
- 3つのトークンでエコシステムが支えられている
- 独自のレイヤー2ネットワーク(シバリウム)を開発している
ミームコインの1種である
ミームコインとは、ネットやSNS上のミーム(meme、ネット上で拡散されるネタ画像のこと)にインスパイアされて発行された仮想通貨のことだ。
最初につくられたミームコインは、2013年に生まれたドージコイン(DOGE)である。
ドージコインは、次世代の”ビットコイン”の開発を目指すものの、次々と似たような通貨ばかりが生まれてくる2013年当時の仮想通貨を風刺することを目的として、発行された。
ドージコイン以降、モナコインやベイビードージコインなど、さまざまなミームコインが生まれるようになり、SHIBもそのなかの1つに数えられている。
発行当初のSHIBはほとんど無価値の状態だったが、2021年にテスラのCEOであるイーロン・マスク氏がドージコインに言及したことがSHIBにも波及して、仮想通貨業界で話題となり、一気に需要が拡大した。
DEX(分散型取引所)やNFTマーケットプレイスを展開している
2021年に注目を集めて、需要が急拡大したことをきっかけに、Shiba Inuのエコシステムでは、SHIBを用いるDEX(分散型取引所)やNFTマーケットプレイスなどが開発された。
DEX(分散型取引所)の「ShibaSwap」では、SHIBを他のトークンとスワップ(交換)したり、ステーキングしたりすることができる。
またNFTマーケットプレイスの「SHIBOSHIS」では、柴犬をモチーフにしたNFTのコレクションが流通している。
3つのトークンでエコシステムが支えられている
Shiba Inuのエコシステムでは、SHIB以外にも「LEASH(首輪)」、「BONE(骨)」というトークンも用いられている。
これら3つのトークンに与えられている役割は、それぞれ以下のとおりだ。
Shiba Inu Token(SHIB):
Shiba Inuのエコシステムの根幹を成す通貨であり、世界中の仮想通貨取引所やShibaSwapで取引されている。
ShibaSwapでステーキングして、報酬を得ることもできる。
Doge Killer(LEASH):
SHIBと同様に、ShibaSwapでステーキングすると報酬が得られるトークンである。
総発行枚数は、107,646LEASHと非常に少ない。
もともとは、供給量をコントロールして価格が調整される「リベーストークン」だったが、今はその機能が削除されている。
Bone(BONE):
ShibaSwap内に設置されているDAO「Doggy DAO」のガバナンストークンであり、保有することで、ShibaSwapの運営に関わる投票への参加権利を得られる。
独自のレイヤー2ネットワーク(シバリウム)を開発している
柴犬コインプロジェクトの大きな特徴の一つが、独自のレイヤー2ネットワークである「シバリウム」を開発していることだろう。
レイヤー2とは、ブロックチェーンの基盤となっているレイヤー1におけるトランザクションの処理速度や、効率性を向上するために導入されるソリューションのことだ。
シバリウムは、イーサリアムチェーンのレイヤー2として開発を続けられており、2023年8月にローンチされた。
シバリウムはローンチ後すぐソフトウェアのバグによる立ち上げ失敗となったが現在は再稼働し、稼働後1週間でウォレットが60万を突破している。
このように、コインそのものだけではなく、NFTマーケットプレイスや、独自のレイヤー2ネットワークの開発など、様々な分野に挑戦していることも、柴犬コインの大きな特徴だろう。
仮想通貨Shiba Inu(SHIB,柴犬コイン)の価格動向
ここで、SHIBのこれまでの価格動向を確認しておこう。
2021年4月からの価格動向
まずは、2021年4月から2025年1月までの価格動向を、SHIB/USDT(テザー、米ドルに連動するステーブルコイン)のチャートで追ってみよう。
ミームコインであるSHIBは、発行当初から無価値に近い状態が続いていたのが、2021年5月に突如として高騰した。
この高騰は、テスラのCEOを務めるイーロン・マスク氏がSNS上で、ドージコインに言及したことに起因している。
ドージコインに注目が集まったことで、同じく犬をデザインのモチーフとしたミームコインであるSHIBにも、白羽の矢が立った形だ。
また、2021年10月には一段と急騰しているが、これもやはりマスク氏の言動に起因している。
同年10月4日に、マスク氏が自身の飼い犬である柴犬“Floki”の写真をTwitterで投稿すると、それを市場がポジティブに解釈して、SHIBの高騰につながった。
ただ、高騰の勢いは長続きせず、同年10月末以降は一転して急落、2021年10月の高騰が起きる前とほぼ変わらない水準で推移している。
しかし、2025年1月現在は上昇傾向にあり、今後安値圏から転換できるかが重要になってくるだろう。
直近の価格動向
次に、本記事更新時点(2025年1月30日)からさかのぼって直近1か月の、短期的な値動きもチェックしておこう。
チャートからもお分かりになるように、SHIBはここ1ヶ月あまりで大きく価格が変動している。
2024年に入ると、SHIB含むミームコインに買いが集中していたが、直近ではリスクオフの流れが顕著に表れていた。
同タイミングでビットコイン含む仮想通貨全体での停滞が続いており、SHIBも連動した形だ。
2024年12月まででは、仮想通貨市場全体が米大統領選挙のあおりを受けており、再びSHIBの価格は上昇していた。
また、時期大統領となるトランプ氏と密接な関係にあるイーロンマスク氏が、ミームコインを支援していることも影響している。
2024年12月の直近では反発していたが、2025年1月に入ると安値圏から再度上昇傾向にある。
仮想通貨市場が再度好調相場に入った点や、SHIBで新ガバナンストークン「TREAT」が2025年1月14日にリリースされる予定である報道が影響していると言えるだろう。
SHIBの取引に興味があるという方は、まずは500円という少額からSHIBを取引できる国内大手取引所のコインチェックの公式サイトもチェックしてみると良いだろう。
【1月最新】柴犬コインのテクニカル分析①短期的な予想・見通し
現状の柴犬コイン相場の全体像を把握するために、柴犬コインの価格推移をSHIB/USDチャートで確認していこう。
次のチャートは、2024年3月1日から2025年1月11日までの日足の値動きを示したものだ。
2025年1月11日現在、柴犬コインの価格は日足レベルの時間軸において上昇トレンドを形成しており、0.0000215ドル付近で推移している。
2024年3月から現在までの相場状況を詳しく見てみると、柴犬コインの価格は3月5日に高値となる0.00004575ドル(赤枠上部)を付けて以降下落傾向が強まり、8月初旬まで下落が続いている。
8月5日に安値0.00001079ドル(赤枠下部)を付けると下落傾向が弱まり、その後安値を固めると、価格は大きく上昇し、12月には高値0.00003344ドル(緑枠)まで上昇している。
高値を付けた後は上昇の勢いが弱まり、現在まで調整局面が続いている。
今後は調整局面を抜け出し、上昇を再開できるかがポイントとなる。
今後の価格動向
現状の相場状況を踏まえた上で、今後1ヶ月程度の短期的な柴犬コインの価格について見ていく。
次のチャートは、2024年4月10日から2025年1月11日までの日足の値動きを示したものだ。
直近の柴犬コインの相場状況は、日足レベルの時間軸において上昇トレンドを形成している。
先月12月の記事で、「チャネル上限を大きく上抜き、安値0.00002259ドルを下回ることなく安値を切り上げることができれば、更なる上昇の可能性が高まる」との見解を示した。
その後の結果は、「チャネル上限を上抜くことなく、安値0.00002259ドルを下回り下落」している。
今後の展開については、これまでサポートとして機能しているトレンドラインに到達していることから、ここで価格がサポートされる可能性がある。
0.00002492ドル(赤枠)を日足レベルの時間軸でしっかりと上抜いた後、0.00002026ドルを下抜けることなく押し目を形成するという条件を満たすことにより、上昇反発する可能性が高まる。
もし、条件を満たし上昇反発する場合、0.000037ドル付近から0.000045ドル付近が直近の上値メドとなる。
一方で安値0.00002026ドルを下抜けた場合、調整が続く可能性が高まる。
今後はこれらの点に注目しつつ価格推移をチェックしたい。
【1月最新】柴犬コインのテクニカル分析②長期的な予想・見通し
長期的な柴犬コイン相場の全体像を把握するために、柴犬コインの価格推移をSHIB/USDチャートで確認していこう。
次のチャートは、2021年9月6日から2025年1月15日までの週足の値動きを示したものだ。
柴犬コインの価格は週足レベルの時間軸において上昇トレンドを形成しており、2025年1月15日現在、0.000021ドル付近で推移している。
2021年9月から現在までの相場状況を見てみると、2021年10月に0.00008894ドル(赤枠上部)を付けて以降、下落傾向を強め、2023年6月には一時0.00000600ドル(赤枠下部)まで下落する局面が見られた。
0.00000600ドルを付けて以降は、安値を固めて上昇傾向を強め、2024年3月には0.00004575ドル(緑枠)まで上昇している。
その後は高値を更新できないまま下落する局面が見られたが、押し目形成に成功した後、上昇反発している。
現在も調整相場を形成しながら上値を追う展開が続いている。
長期的な視点で、この上昇がどこまで続くかが今後のポイントとなる。
今後の価格動向
現状の相場状況を踏まえた上で、今後半年~1年程度の長期的な柴犬コインの価格について見ていく。
次のチャートは、2021年9月6日から2025年1月15日までの日足の値動きを示したものだ。
柴犬コインの価格は、週足レベルの時間軸において上昇トレンドを形成している。
長期的な相場状況を踏まえた上で、価格動向を細かく分析してみると、2023年6月に安値0.00000600ドル(赤枠)を付けた柴犬コインの価格は、安値を切り上げた後、高安を更新しながら順調に上昇していることがわかる。
今後の展開については、現在上昇トレンド中の価格がどこまで続くかがポイントとなるが、現在月足レベルの時間軸における安値2点からなるチャネルライン上部に到達後、調整局面を迎えている。
上昇を継続するには、0.00001079ドル(緑枠)を下抜けることなく押し目を形成する必要がある。もし、押し目形成に成功した場合、0.00005ドル付近から0.00009ドル付近が直近の上値メドとなる。
一方で、0.00001079ドルを下抜けた場合、押し目形成に失敗するため、調整期間が長期化する可能性が高まる。その場合、0.000008ドル付近からが0.000006ドル付近が直近の下値メドとなる。
仮想通貨Shiba Inu(SHIB,柴犬コイン)を購入するための取引所
SHIBを購入するための仮想通貨を用意するためのおすすめの取引所を2つ紹介する。1つ目はコインチェックで2つ目はSBI VCトレードだ。どちらも特徴がある取引所のためしっかりと比べて検討してほしい。
Coincheck
名称 | Coincheck(コインチェック) |
運営会社 | コインチェック株式会社 |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱い銘柄数 | 31種類 |
最小取引数量 (SHIBの場合) |
現物取引(販売所):500円相当額 |
取引手数料 (SHIBの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり(0.1~5.0%) 現物取引(取引所):無料 |
日本円の入金手数料 | 方法に応じて無料~1,018円 |
日本円の出金手数料 | 407円 |
仮想通貨の送金手数料 | 銘柄ごとで異なる |
その他のサービス | Coincheckつみたて Coincheck IEO Coincheck NFT Coincheckでんき Coincheckガス Coincheckアンケート 貸暗号資産サービス ステーキングサービス(β版) |
公式サイト | Coincheck公式サイト |
関連記事 | Coincheckの評判・口コミ |
次におすすめする仮想通貨取引所はCoincheckだ。Coincheckであれば、販売所と取引所が両方用意されており、ビットコインであれば手数料無料で投資をすることができる。
そのため、元手となる仮想通貨を用意するにはベストな取引所の1つと言えるだろう。また、現物取引だけではなく、ステーキングやNFTのマーケットプレイスなども展開しており、幅広いトレード機会に挑戦できる取引所でもある。
2023年12月には、Shiba Inuの取り扱いもスタートしており、国内最多水準である30種類もの銘柄が少額で取引可能だ。
IEOも既に複数回行った実績をもっており、今後ますます注目される仮想通貨取引と言えよう。
まだ口座をもっていないという方は、この機会にCoincheckの公式サイトをチェックしてみてほしい。
SBI VCトレード
名称 | SBI VCトレード |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(販売所) |
取り扱う仮想通貨 | 24種類 BTC、ETH、XRP、LTC、 BCH、DOT、LINK、ADA、 DOGE、XLM、XTZ、SOL、 AVAX、MATIC、FLR、OAS、 XDC、SHIB、DAI、ATOM、 APT、HBAR、ZPG、NEAR |
最小取引数量 (SHIBの場合) |
販売所:1,000SHIB レバレッジ取引:1,000,000SHIB |
取引手数料 | 販売所:無料※スプレッドあり 取引所:Maker -0.01%、Taker 0.05% ファンディングレート(旧レバレッジ手数料): 変動制(詳細はこちら) |
日本円の入金手数料 | 無料 |
日本円の出金手数料 | 無料 |
仮想通貨の入金手数料 | 無料 |
仮想通貨の出金手数料 | 無料 |
公式サイト | SBI VCトレード公式サイト |
関連記事 | SBI VCトレードの評判・口コミ |
SBI VCトレードは、SBIグループの運営する大手仮想通貨取引所だ。取り扱い銘柄は24種類と並の水準だが、SHIBを扱っている数少ない取引所である。
また、SBI VCトレードは仮想通貨の現物取引だけではなく、多彩な関連サービスを提供していることで人気が高い。
SHIBで見ても、レバレッジ・貸コインのサービスに対応しており、豊富なサービスを活用できる点が特徴だ。
各種手数料が無料ということもあり、入金・出金等を余計なコストをかけることなく利用できる。
ぜひこの機会にSBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてほしい。
仮想通貨Shiba Inu(SHIB,柴犬コイン)の買い方/購入方法
続いては、先ほど取り上げたコインチェックを例にして、SHIBの購入方法を確認していこう。
- 国内仮想通貨取引所の口座を用意する
- 購入資金を国内取引所へ入金する
- Shiba Inuの値動きを分析する
- 数量を決めて購入する
国内仮想通貨取引所の口座を用意する
まずはコインチェックの公式サイトにアクセスして、口座開設を申し込もう。
コインチェックの口座開設手順は以下の3ステップで、すべての手続きがオンライン上で完結する。
また、本人確認を「スマホでスピード本人確認」でおこなった場合は、最短1時間で取引を始めることができる。
- メールアドレスの登録
- 基本情報の入力
- 本人確認
なお口座開設の詳しい流れは、以下の記事において画像を交えながら解説しているので、コインチェックの利用を考えている方は、ぜひそちらも参考にしてみてほしい。
購入資金を国内取引所へ入金する
口座開設が完了したら、次はその口座にSHIBを購入するための資金を入金しよう。
コインチェックの場合、入金方法は銀行窓口やATMなどから振り込む「銀行振込」・「コンビニ入金」と、「クイック入金」の3種類がある。
自分が利用しやすい入金方法を利用して、購入資金を口座へ入金してみよう。
Shiba Inuの値動きを分析する
Shiba Inuに限らず仮想通貨への投資は、価格変動による損失リスクを伴う。
そのため、購入資金を用意して取引を始める準備が整っても、いきなり手を出すのではなく、まずは取引ツールに搭載されているチャート機能を使ってShiba Inuの値動きをよく分析しよう。
なお、Coincheckの取引ツールなら、PC版とスマホアプリ版のいずれも豊富な描画ツールやテクニカル分析指標がそろっており、値動きを細かく分析することができる。
数量を決めて購入する
値動きを分析して、自分にとってより有利な取引のチャンスを見定めたら、いよいよShiba Inuを購入してみよう。
コインチェックの販売所からShibを選択し、数量を入力後に交換する通貨を選択することで購入できる。
以上、Coincheckを使ってSHIBを購入する方法を紹介した。
興味がある方は、ぜひこの機会にCoincheck公式サイトにアクセスして、サービスの詳細を確かめてみてほしい。
仮想通貨Shiba Inu(SHIB,柴犬コイン)の今後の見通し・将来性
最後に、SHIBの将来性について考察してみよう。
- 新ガバナンストークン「TREAT」を2025年1月にリリース
- メタバースやステーブルコインなどの開発が進められている
- SHIBネームサービスの開始
- イーロン・マスク氏など、著名人の言動に今後も左右される可能性がある
- 他のミームコインの値動きに左右される可能性
- SHIBプロジェクトの展望と進捗
新ガバナンストークン「TREAT」を2025年1月にリリース
SHIBのエコシステムに新たに加わるガバナンストークン「TREAT」が、2025年1月14日にリリースされると発表され大きな話題になっている。
TREATは報酬、意志決定、決済など幅広い用途を備え、エコシステムの強化に貢献する見込みだ。
シバイヌプロジェクトは、ミームコインから価値あるブロックチェーンプロジェクトへ進化を目指しており、TREATの導入がその動きを加速させる可能性がある。
TREATは、すでに展開されている「Shibarium」や既存のトークン(SHIB、LEASH、BONE)が提供するステーキング報酬やガバナンス機能に加え、エコシステムの利便性と収益性を高める役割を担う。
例えば、新しいイールドファーミングメカニズム「WOOF Wars: Farming 2.0」では、ユーザーが投票を通じて報酬の配分を決定できる仕組みを提供。
流動性プロバイダーは二重の報酬を得られるため、エコシステム参加への大きなインセンティブとなる。また、TREATはオンチェーン決済システム「SHIB Pay」を通じて決済機能も強化する。
公式によると、TREATはシバイヌの長期的な地位向上を目指し、コミュニティとエコシステムの成長を後押しする設計となっている。これにより、シバイヌの未来にポジティブな影響が期待される。
メタバースやステーブルコインなどの開発が進められている
SHIBの開発チームは現在、メタバースプロジェクト「SHIB: The Metaverse」やブロックチェーンゲーム、ステーブルコインの「SHI」などの開発を進めている。
さらに、独自のセカンドレイヤー「Shibarium」の開発もおこなわれており、メタバースはそのセカンドレイヤーで稼働する計画となっている。
今後それらのプロダクトがリリースされれば、Shiba Inuのエコシステムが拡大して、基軸通貨であるSHIBにも良い影響をもたらすことだろう。
SHIBネームサービスの開始
2024年3月より、シバイヌ(SHIB)のドメインネームサービス「SHIB Name Token」が開始されて大きな話題となっている。これによりユーザーは、[〇〇.SHIB]というカスタムドメイン名を取得できるようになった。
SHIBネームサービスのようなWEB3.0版のドメインは、従来のドメインにはない以下のようなメリットがある。
- 暗号資産の受取用ウォレットアドレスとして機能する
- 分散型WebでのWebサイト公開が可能
- ドメインをNFTマーケットプレイスで転売、出品ができる
従来のドメインでは、WEBサイトの所有者がドメインを使ってアクセスを集める→広告を掲載して収入を得る形が一般的だ。SHIBネームサービスのようなドメインでは、所有権を転売できるため、取得したドメイン自体が価値を持つことになる。
将来的には、DID、分散型電子メール、ウォレット間メッセージングなど用途を拡大する方針となっており、WEB3ドメインの先駆けとなるサービスとして期待が高い。
SHIBドメイン名は、公式ポータルサイトから登録可能となっており、イーサリアムやクレジットカードでの決済が可能だ。
最低価格は約10ドル程度だが、すでに「my*shib」というドメイン名が約30万円もの高額で落札されており話題になっている。
イーロン・マスク氏など、著名人の言動に今後も左右される可能性がある
先ほど価格動向の解説で述べたように、過去にSHIBはイーロン・マスク氏の言動をきっかけにして注目を浴び、大きく価格が変動している。
マスク氏以外にも例えば、イーサリアムの創設者であるヴィタリック・ブテリン氏や、大手海外取引所BinanceでCEOを務めるチャンポン・ジャオ(CZ)氏など、市場に多大な影響を与え得る著名人の言動に反応して、今後も価格が急変動する可能性がある。
そのためSHIBを保有するなら、そうした価格変動リスクに対処するために、こまめにSNSなどから最新の情報を取り入れることを心がけた方がよいだろう。
他のミームコインの値動きに左右される可能性
続いてあげられる、柴犬コインの将来性に関わる点が「他のミームコインの価格動向に左右される可能性」である。
繰り返しにはなるが、柴犬コインは「ミームコイン」と呼ばれる仮想通貨の一種となっている。つまり、「ミームコイン」全体が盛り上がりを見せれば、それに釣られて柴犬コインも盛り上がる可能性があるということだ。
特に、同じミームコインの中でも同じ「犬」系のミームコインが特に盛り上がることがあれば注目していきたい。
2023年後半からは、同じ犬コインの中でもBONKという通貨がSOL基盤の通貨であることから、SOLの価格変動に連動して高騰している。
BONKの台頭はSHIB価格を押し上げる要因になり得るが、SHIB単体で優位性を保てるかも重要になってくるだろう。
SHIB:The Metaverseの開発
柴犬コインの将来性は、今後のSHIBプロジェクトの展望に鍵があると期待されている。
2023年9月には、マーケティングメンバーであるLUCIE氏が以下の投稿をして、今後の展望を見据えた。
Let’s recap the upcoming developments:
引用元:X(旧Twitter)
1. Bone contract renouncing (market focus! it matters )
2. Shibaswap 2.0
3. $TREAT
4. Shibahub
5. Metaverse
When? When it’s ready! Just like Shibarium, these are steps in our development journey. No price pumping involved. Yes, it won’t happen overnight. It takes time, and if we don’t come together and spread positive vibes, progress will be slow. Are we promising wild moon? No! We’re talking about technology that’s separate from the market. Of course, the market matters naturally.
【BONEのコントラクト放棄・ShibaSwap 2.0・TREAT・Shibahub・メタバース】といった5つの取り組みを行っていくというものだ。
注目すべきは、メタバースのプロジェクトにあると言えるだろう。
メタバースは以前から言及されてきた、シバイヌ独自の仮想空間である「SHIB:The Metaverse」というプロジェクトである。
SHIB:The Metaverse
ユーザーがメタバース上で設計・建設・遊び・開発が行える予定。
SHIB関連のアプリケーションであることから、仮想通貨SHIBの価格上昇に直結するのではないかとの声も多い。
「メタバース上に構築された複数のエリアを探索することができるようになる」と発表されているので、今後の動向に注目したい。
仮想通貨Shiba Inu(SHIB,柴犬コイン)の注意点やリスク
さて、ここまでSHIBについて詳しく解説してきたが、ここではそんなSHIBに関する注意点やリスクを紹介していきたいと思う。
ぜひ参考にして、SHIBに投資するのか否か、判断の材料にしてほしい。
ボラティリティ(価格変動)が激しい
柴犬コイン(SHIB)に限らず、仮想通貨は価格変動(ボラティリティ)が激しい投資商品となっている。
仮想通貨の代表であるBTCと値動きを比較しても、SHIBの変動が極端に大きいことが分かる。
特に、SHIBはミームコインと呼ばれるジャンルの一種であり、イーロンマスク氏など著名人の発言で、簡単に価格が数%~数十%も変動することがある。
「伸びるかも!」と思って購入したら、翌朝には価格が下落してしまった、などということが起きたら目も当てられないだろう。
そのため、購入を検討されているという方は、そのタイミングに細心の注意を払うことが大切であるだろう。
ファウンダー(創設者)が不明瞭
柴犬コインは、RYOSHIというファウンダーによって作られたことが知られている。
しかし、そのRYOSHIという人物に関しては不明瞭な点が多い。
プロジェクトの開発チームや、ファウンダーの素性などが開示されていれば、多少の安心感を持って投資することができると思う。
しかし、SHIBに関してはファウンダーの情報も限られており、多少の疑問が残ってしまうという方もいるだろう。
万が一、プロジェクトが破綻してしまった、などの事態に陥っても補填を得られる可能性は著しく低いと言えるので、投資判断は注意しておこなってほしい。
仮想通貨Shiba Inu(SHIB,柴犬コイン)に関してよくある質問
- 柴犬コインで億り人になれますか?
-
今から新規で柴犬コイン(SHIB)に投資して、億り人になれるかどうかはわからない。
しかし、SHIBは2021年になんと約50万倍の価格上昇を見せている。
つまり、2020年末などにSHIBを200円分保有していたら2021年には億り人になれていたかもしれない。
- 柴犬コインの最高額はいくらですか?
-
柴犬コインは、2021年10月末にATH(All Time High)価格である¥0.003032を付けている。
現在は、¥0.001843になっているが今後の動向に注目が集まっている。
仮想通貨Shiba Inu(SHIB,柴犬コイン)の予想まとめ
今回はShiba Inu Token(SHIB)について、その特徴や今後の見通しなどを解説した。
- Shiba Inu Token(SHIB)はミームコインの一種で、2020年8月にローンチされた
- イーロン・マスク氏のSNS上の発信がきっかけとなり、2021年に大きな注目を集めた
- 現在もその人気は衰えておらず、時価総額ランキングでは17位*にランクインしている
- 2021年に注目を集めたことをきっかけに、エコシステムの開発が進み、DEXやNFTマーケットプレイスが生まれた
- 本記事更新時点では、メタバースのプロジェクトやステーブルコインの開発が進行中である
*2025年1月30日時点、CoinMarketCap調べ
Shiba Inu Token(SHIB)は、2020年8月に匿名の開発者が生み出したミームコインだ。
2021年に大きな注目を集めたことが契機となり、エコシステムの開発が進んで、DEX(分散型取引所)の「ShibaSwap」や、NFTマーケットプレイスの「SHIBOSHIS」などが誕生した。
また本記事更新時点(2025年1月)では、メタバースやステーブルコイン、ブロックチェーンゲームなどの発表で、さらなるエコシステムの拡大が見込まれている。
興味がある方は、ぜひコインチェックにアクセスして、詳細をチェックしてみよう。