選択肢4-b:【ボイスGPS】 音声特化モデル
➡音声の双方向性を重視する場合

 会話機能の有無は、家庭の方針によって大きく評価が分かれる部分です。ボイスGPSタイプではありますが、送った文字を音声として再生できたり、送られてきた音声を文字起こしで読んだりすることができます。会議中や電車の中でも連絡が取れるのが強みといえます。

〇ドリームエリア「みもりGPSトーク」
 本体:約4000~5,000円前後/月額:約800円前後 ※本体は2026年3月末までの限定価格あり

「スマホは早いが、声は欲しい」というバランス派のご家庭にぴったりな選択肢です。

 GPSに音声メッセージ機能を加えた進化型。「塾のお迎えのタイミングを合わせたい」「電車やバスを使う」「スマホを持たせるのはまだ不安」な塾通い家庭で支持を広げているようです。

選択肢5:【ウェアラブルデバイス型(ファミリー共有・リンク設定)】
➡ 使わなくなったスマートウォッチがあれば活用可能

 スマートウォッチに通信機能を持たせる方法。子どもがスマホを持っていない場合、Apple WatchやAndroidスマートウォッチで通信・通話ができる機能(ファミリー共有・ファミリーリンク設定)を活用します。

 スマートウォッチ端末を新規購入するには数万円かかりますが、家族の使わなくなったデバイスを利用すれば、数百円のランニングコストで子どもに持たせることが可能です。

● 代表的ツールと価格帯
 ➡総コスト感:初期数万円+月額500〜1,000円
〇Apple Watch(ファミリー共有設定)
 本体:約30,000〜150,000円/月額通信費:約500〜1,000円前後(キャリアプラン)
〇Androidスマートウォッチ(ファミリーリンクなど。ただし現状、日本では子ども単体運用の公式サポートはAppleほど明確ではありません)
 本体:約5,000〜100,000円前後/月額通信費:約500〜1,000円前後

● 特徴
・リアルタイム性:◎
・通知機能:◎
・音声機能:◎
● メリット
・腕装着で紛失リスクが低い
・転倒検出・緊急通報機能があり、SOS機能など安全機能が充実
● デメリット
・原則、毎日の充電が必要
・本体代が高い。月額通信費(ウォッチナンバープランなど)が必要。

「キッズケータイだとカバンに入れっぱなしで電話に気づかない」「ガジェット好きの親子」など、受験後も長く使う前提であれば選択肢に入ります。