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[緊急提言]真夏の計画停電を回避する方法
【第5回】 2011年4月28日
著者・コラム紹介バックナンバー
古市勝久 [株式会社購買戦略研究所 代表取締役]

企業の「節電モチベーション」を保ちながら、
この夏以後の計画停電・大規模停電を避けるカギ

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もっと大胆に
営業時間をスライドさせよ

 今夏、東日本大震災後の電力不足による計画停電を回避するために、企業ができる「本当に効果のある節電対策」を提言してきた緊急連載も、これで最終回。

 私からの最後の提言は、今夏限定で、サマータイムならぬ「スーパー・サマータイム」の導入だ。

 むろん、始業時間と終業時間を前後にずらすといった従来のサマータイムのことではない(ちなみに「サマータイムがあまり意味をなさない」という話は、連載第3回を参照いただきたい)。もっと大胆に営業時間をスライドさせるのである。

 具体的には ①土日を営業日にして、平日に休む ②夜間に営業する のふたつ。これはかなりの節電効果が期待できる。

 両者に共通しているのは、「需要の多い時の電力使用を、需要が少ない時にずらしスライドさせる」という発想だ。

 国内の自動車メーカーで構成する日本自動車工業会(自工会)は4月22日、夏場の節電対策として各社が土日に工場を動かし、代わりに、平日2日間の一斉休業日を設定することを明らかにした。期間は政府の電力需給緊急対策本部が決める節電対策に沿って設定されるようだ。

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古市勝久 [株式会社購買戦略研究所 代表取締役]

2000年よりMBAにてB2B(企業間電子商取引)市場を研究。
同時にソフトバンクグループにてe-Marketplace、電子商社、企業間受発注システムの導入コンサルティング等を経て電子入札サービスのビジネスモデルを構築する。
2005年に早稲田大学IT戦略研究所と連携し、独立系の購買コンサルティング会社として「株式会社購買戦略研究所」を設立。
現在まで、大手小売業を中心に約400社のエネルギーコストを含めた購買改革のプロジェクトを手がけている、国内随一の購買コンサルタント。
販促、建築、物流、など7つの部署別コンサルティング部門を持ち、電力などエネルギーコスト関連を含めた削減対象品目は150以上に及ぶ。

株式会社購買戦略研究所
http://www.psic.jp


[緊急提言]真夏の計画停電を回避する方法

今夏、制御不能な大規模停電を防ぎ、計画停電を回避するために企業は何ができるのか、何をすべきなのか。意外と知られていない電力需給の基礎的な事実について、しっかりと、かつ繰り返し述べるとともに、筆者の専門分野でもある「エネルギーコスト削減」という見地から、「今、すべきこと」について緊急提言する。

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