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証券会社が売りたがらない米国債を買え!
【最終回】 2011年9月2日
著者・コラム紹介バックナンバー
林 敬一

みなさん、リスクを取りすぎです! 
ストレスフリーで運用できる米国債の買い方・投資法

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大好評連載の最終回は、より具体的なタイプ別のおすすめ投資法です。どの米国債がどの人に向くのか……。『証券会社が売りたがらない米国債を買え!』の著者、林敬一さんに聞きました。

米国債への投資はいつがいい?

 「米国債、10年債が史上最低の金利まで買われる」

 8月19日のニュースです。

第2回の連載で、フライト・トゥ・クオリティ(質への逃避)というお話をしました。株式市場が混乱したり、テロや戦争など大きな出来事があったりすると、世界中のマネーが米国債へ避難します。

 今、まさにそうした相場が続いているようで、米国債は買われまくり、価格は上昇し、金利は低下しています。

※債券は、投資家から人気があると価格が上がり、金利は下がります。「価格が上がっても買いたい、金利が低くてもバランスする」と考えるからです。

 今、米国債の金利は、20年債2.91%、30年債3.60%程度。今年の7月の時点では、20年債3.78%、30年債4.37%ですから、わずか1~2ヵ月で1%前後も低下したことになります。

 債券は購入時の金利が満期まで続きます。そこで、金利に納得がいけば買う、いかなければしばらく待つということができるのですが、今の金利水準はどうでしょう。納得できますか?

 私は、今はタイミングがよくないと感じています。ただし、勉強はしておくこと、そして金利をチェックし、上昇したらいつでも買えるようにしておくことが大切だと思います。

 そこで連載最終回の今日は、米国債の買い方、うまい投資の仕方についてアドバイスします。

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林 敬一

1973年慶応大学経済学部卒業、同年日本航空に入社。本社の計画部門などを経てアメリカ駐在中の1990年にソロモン・ブラザーズに転職。投資銀行本部において、債券資本市場部に所属。投資銀行本部ヴァイスプレジデント、債券資本市場部長を経験。1999年、英国投資会社の子会社のIT系人材会社に転職し、企業買収を専門に手がけ2009年に退職。現在はフリーランスのコンサルタント。


証券会社が売りたがらない米国債を買え!

「長期投資するなら米国債がお勧めです」って言われたらあなたはどう思いますか? 「え? 格下げされたけど大丈夫なの?」「デフォルトリスクはないの?」「そもそも米国債ってどうやって買うの?」――はい、昨今の報道を見てなぜ米国債と思う気持ち、よくわかります。そこで、『証券会社が売りたがらない米国債を買え!』を刊行した債券のプロ・林敬一氏に、日本人の知らない米国債投資の魅力を聞いてみました。

「証券会社が売りたがらない米国債を買え!」

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