会社選びには、「どんな人たちと、どのような価値観で共に働くか」が、実はとても大事な視点となる。TSOneは、システム開発を軸に、ITを通じて企業や社会の課題を支える一方、社員一人一人の「つながり」と「成長」、そして「ライフ」までを丁寧に支えていくことを大切にしている。
TSOne瀬山博司 代表取締役社長
「すべては“つながる”ことからはじまる。」――。この理念を企業の軸に据えているTSOne(ティーエスワン)は、創業以来、人と人との“つながり”を大切にしながら事業を広げてきた。ITを通じて企業の課題を解決し、社会インフラを支える仕事を行う一方で、社員同士の絆や、働く人のライフにも目を向ける経営姿勢が、多くの若手社員の共感を集めている。
同社は、金融・通信・製造その他諸業種やエンドユーザー向けのシステム開発を行うIT企業。銀行や証券会社などの基幹システムから、通信会社のCRM(顧客管理)、製造業のプロセス制御や生産管理まで、社会を支える幅広いプロジェクトを手掛けている。
「JavaやC++(プログラミング言語)を用いたフロントエンド、バックエンドの開発を得意とし、単にコードを書くのではなく、『業務理解と提案力』に重きを置くのが当社のスタイルです」と解説するのは、瀬山博司社長だ。
現在は、中堅・中小企業向けのDX(デジタルトランスフォーメーション)支援にも注力。設計図面から部品を自動算出するシステムや、生産状況の“見える化”など、現場に寄り添った提案をし、IT専任者のいない企業の課題に“伴走”している。
