入社前の約束と異なる給与トラブル!面接時に待遇面をあいまいにしていませんか?

なぜ約束と実際の条件が異なる
トラブルが発生するのか?

 面接で提示された給与額に満足し、転職して最初の給料日。ワクワクしながら給与明細を見たら約束した額より少ない! 給与振込先の口座を確認してもやはり少ない!

 そんなふうに「入社してみたら転職前の約束と実際の給与が異なっていた」というケースを見かけることが稀にあります。

「そんな悪質な企業があるのか」と怒りを感じる人が少なくないと思います。もちろん企業側が100%悪いケースもありますが、必ずしもそうとは言い切れないケースもあります。

 いったいどういうことでしょうか。入社前の約束と待遇が異なったケースを見ていくと、いくつかのパターンに分けられます。

 まず、会社が約束と異なった金額をもろに支払ってくるパターン。例えば、転職サイトの募集要項を見ると「月給40万円以上」と記載されていたので応募したのに、いざ転職し入社してみると35万円しか支払われなかったというものです。これはどういうことかと思い、会社に問い合わせると「月額40万円は試用期間が終わってからの給与。試用期間中は5万円引いて35万円」と言われてしまった――。

 残念ながら、こんなだまし討ちのようなことを平気で言ってくる会社が実際にあります。

 微妙なのは、本人が会社の期待とかけ離れたパフォーマンスしか上げられなかったパターンです。3ヵ月間様子を見たが期待には程遠い成果しかあげられなかったため4ヵ月目に降格され、給与も下げられたというような話です。年収が高ければ高いほど成果は厳しく問われるので、高収入層に起こりやすいパターンと言えます。