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『週刊ダイヤモンド』特別レポート

タッチ入力はもう古い?
視線やジェスチャーで動かす未来
【週刊ダイヤモンドCES2013 特別レポート(5)】

週刊ダイヤモンド編集部
2013年1月17日
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 画面に映し出された絵本の上でふらふらと動き回る白いアイコン。やがて、絵のある1点でアイコンが止まると、自動的に次のページがめくられた。新しい絵の上で、再びアイコンがさまよいはじめた。しばらくして、またある一点でアイコンは静止する。ページがめくられる前にアイコンが止まった場所をよく見ると、そこにいるのは赤と白の縞模様の服と帽子でおなじみの、あのキャラクター。そう、ウォーリーだ。

 国際見本市「International CES」の報道陣向けのイベントで米半導体大手インテルが披露したのは、最先端の技術を駆使した「ウォーリーを探せ」だ。専用カメラを使い、人の視線をリアルタイムで追跡する技術を応用している。視線が止まった先にウォーリーがいれば、次のページに進む仕掛けだ。

インテルが披露した知覚認識機能。手を動かすと画面内の手も連動して動き、コインの動きも変わる

 イベントでインテルは、専用のカメラで手の動きを認識し、その動きを画面に再現して画面内の物体を操るデモも披露。本当に画面の中に手を突っ込んで操作しているかのような、近未来の光景が繰り広げられた。

 インテルはこのような知覚認識機能を、将来的に製品に盛り込んでいくという。

 「今年のCESの注目のトレンドはタッチレスだ」と語るのは、電子部品大手の村田製作所の米子会社のデイビッド・カークCEO。「タブレットやスマートフォンの画面を、触って操作する必要はなくなる。その時代は、すぐそこまで迫っている」と語る。

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