みずほ、楽天証券に900億円の追加出資…両社の経営課題に「忖度なし」で迫る《Editors' Picks》Photo:Diamond

みずほフィナンシャルグループ(FG)傘下のみずほ証券が、楽天グループ傘下の楽天証券ホールディングス(HD)に約900億円を追加出資し、資本提携を強化します。楽天グループは大赤字を抱えるモバイル事業への投資のため、楽天証券HDを株式上場して資金調達する計画でしたが、上場申請を取り下げました。みずほFGと楽天グループはいったい、どんな課題を抱えているのでしょうか? ダイヤモンド編集部が徹底取材した“忖度なし”の記事を紹介します。

楽天グループ解体のトリガー!?みずほが“証券出資”で描く「楽天経済圏支配」

楽天 解体の序章#4Photo:SOPA Images/gettyimages

携帯電話事業の巨額赤字で資金繰りに窮した楽天グループは、虎の子の金融グループ解体の引き金を引いたのか?楽天傘下の楽天証券に19.99%を出資したみずほフィナンシャルグループ(FG)は虎視眈々と「楽天経済圏」を自陣に引き寄せる絵を描く。特集『楽天 解体の序章』(全6回)の#4では、楽天の“大義なき”金融子会社の上場計画と、そのおこぼれを虎視眈々と狙うみずほFGの隠し切れない野心に迫る。(ダイヤモンド編集部 岡田 悟) ※2022年12月29日に公開 >>記事を読む

みずほFGが3年以内にアプリ統合へ、リテール事業トップが断言「便利さでナンバーワンに」

磯貝和俊・みずほフィナンシャルグループ執行役リテール・事業法人カンパニー長Photo by Yoshihisa Wada

個人向け金融サービスにおいて遅れが目立つみずほフィナンシャルグループ(FG)。他社が急ピッチで新サービスを市場に投入するなか、どのように挽回するのか。みずほFGでリテール部門を率いる磯貝和俊執行役に話を聞いた。(ダイヤモンド編集部副編集長 片田江康男) ※2023年10月27日に公開 >>記事を読む

楽天「余命1年」の危機!1.2兆円社債償還ラッシュで“解体”カウントダウンが始まる

楽天 解体寸前#4写真:つのだよしお/アフロ

楽天グループの財務は危機的な状況だ。携帯電話事業の資金流出が止まらないまま、5年で1.2兆円もの社債償還ラッシュを迎える。三木谷浩史総帥を救う巨大スポンサーは現れず、楽天証券、楽天銀行の一部売却だけでは済みそうもない。特集『楽天 解体寸前』の#4では、「楽天解体のカウントダウン」のシナリオに迫る。(ダイヤモンド編集部 村井令ニ)※2023年6月30日に公開 >>記事を読む

◆楽天とPayPayの「二兎を追う」戦略の勝機は?みずほ証券社長が明かす真の狙い
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◆楽天銀行「安値上場」で売却額が3割減に、運にも見放された三木谷氏の受難
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◆「楽天解体」最悪シナリオ全検証!巨額の借金返済で迫られる資金繰り“4つの選択肢”
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◆楽天の「救世主」は誰?日本郵政、みずほに続き三木谷総帥がすがる新スポンサー候補
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◆楽天・三木谷総帥を支えた「政財界人脈25人」、近年は“ジジ殺しの神通力”が枯渇気味?
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