TSMCvsインテル AI半導体決戦#予告Photo:MF3d/gettyimages

半導体製造の新旧王者が激突だ。半導体受託製造で世界最大手の台湾TSMCの熊本工場が完成し、グローバル化に乗り出した。米インテルも半導体受託製造に本腰を入れ、2030年までに世界2位になると宣言した。両社が狙うのは、急成長が見込めるAI用半導体の製造ビジネスだ。株高をけん引し、熊本に活況をもたらした半導体産業は、日本経済の未来を左右する。特集『TSMCvsインテル AI半導体決戦』では、3月19日(火)から全6回にわたって、TSMCのお膝元、台湾メディア「財訊」の特集を基に、TSMCとインテルの半導体ビジネスの最前線に迫る。(台湾「財訊」 林宏達、翻訳・再編集/ダイヤモンド編集部副編集長 大矢博之)

#1 3月19日(火)配信
【現地ルポ】TSMC熊本工場とインテル新事業の取材で見えた「2強」のAI半導体製造戦略

TSMCvsインテル AI半導体決戦#1Photo:Bloomberg/gettyimages、Intel

 米インテルがAI向け半導体用の世界初のシステム・ファウンドリーを発表し、TSMCは熊本で新しい工場を立ち上げた。技術競争から地政学への対応まで、世界の半導体製造大手2社は競争と協力の新たな時代を迎えている。2社の競争は世界の半導体産業の発展をも左右するだろう。2月に開催された半導体二大イベントの現地取材で見えた、半導体製造を巡る大手2社の戦略に迫る。

>>記事はこちら

#2 3月20日(水)配信
TSMC対インテル、味方が多いのはどっち?勝敗を左右する「7大エコシステム」と技術戦略を徹底検証

TSMCvsインテル AI半導体決戦#2Photo:alienscream/gettyimages

 台湾TSMCと米インテルが2月に開催したイベントは、AI用の半導体製造を巡る覇権争いの号砲だ。TSMCはリードを保てるのか。インテルは追い付くことができるのか。半導体の先端技術戦略から、勝敗を左右しそうなパートナー企業の七大エコシステムまで、2社の戦いの最前線に迫る。

>>記事はこちら

#3 3月21日(木)配信
トヨタやソニーと緊密関係…TSMC「日本ビジネス」真の狙いを熊本第2工場への巨額投資から読み解く

TSMCvsインテル AI半導体決戦#3Photo:Bloomberg/gettyimages

 台湾TSMCは熊本新工場の開設によって、地政学的なリスクを分散する新たなサプライチェーン構築を可能にした。そして、日本企業との緊密な協力を通じ、競合他社に先駆けて数兆ドル規模のビジネスチャンスをつかむことができるだろう。熊本工場に巨額投資するTSMCの狙いをひもとく。

>>記事はこちら

#4 3月26日(火)配信
TSMC熊本工場の現地調達率は「まだ25%」、商機を狙う日本のサプライヤー27社の実名

TSMCvsインテル AI半導体決戦#4Photo:Bloomberg/gettyimages

 台湾TSMCの内製化率を高めるという方針の下、ここ数年、日本のサプライヤーが台湾での工場建設に奔走し、日本の半導体産業は一時空洞化の危機に陥った。しかし、TSMC熊本工場の稼働によって、TSMCは日本で新たな半導体エコシステムを構築しつつある。熊本工場が日本の産業界にもたらす恩恵と、現地調達率アップでビジネス拡大を狙えそうな日本のTSMCサプライヤー企業27社を解剖する。

>>記事はこちら

#5 3月29日(金)配信
インテルはTSMCに勝てるのか?半導体製造「元王者」の復権を左右する4つの鍵

TSMCvsインテル AI半導体決戦#5Photo:Intel

 米インテルが投入する半導体の「18A」プロセスは、AI向けの半導体受託製造ビジネスで初めて台湾TSMCと激突することになる。インテルは2030年までにどうやって世界2位のファウンドリーの座をつかむのか。四つの重要な側面が試されている。

>>記事はこちら

#6 3月30日(土)配信
インテルに米政府が2.9兆円の巨額支援決定、米国の半導体産業が解決すべき「5つの課題」

TSMCvsインテル AI半導体決戦#6Photo:Somodevilla /gettyimages

 米国は半導体産業を後押しする「CHIPS法(半導体産業支援法)」を積極的に推進し、米インテルに最大195億ドル(約2.9兆円)の支援を決定。国内の先端半導体製造のサプライチェーン再建を加速させている。同時に中国の成熟プロセスの半導体製造を抑制する方針で、米中半導体戦争は新たな局面を迎えそうだ。米国が半導体産業で復権するための五つの課題とは何か。

>>記事はこちら

Key Visual by Kaoru Kurata

*記事のタイトル、内容、公開日は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。