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絶対達成する決断力のつけ方
【第5回】 2013年6月6日
著者・コラム紹介バックナンバー
横山信弘 [アタックス・セールス・アソシエイツ代表取締役社長、米国NLP協会認定トレーナーアソシエイト]

【第5回】
決断の新兵器――「朝の三択」

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『絶対達成する部下の育て方』『絶対達成マインドのつくり方』などの著者で、年間5000人を変える現場コンサルタントの横山信弘氏。日々「決断できない人」と対峙しているが、横山氏は研修中に数々のトラップ――「罠」を仕掛ける。決断できない人の思い込みの「罠」を取り外すために、別の罠、つまり「決断の罠」を設置。罠には罠を、というわけだ。その個人版が決断の新兵器――「朝の三択」。たった2分で気軽にできるのに、ビジネスから語学、資格試験、ダイエットまで、本人も予想だにしなかった、驚きの決断事例が続出しているという。
このたび、『絶対達成する決断力のつけ方』を発刊したばかりの横山氏に、「朝の三択」のインパクトを語ってもらった。

本書の【4番バッター】――「朝の三択」とは

 拙著新刊『絶対達成する決断力のつけ方』は、時間の流れをいったんせき止めて、インパクトを与えることで、思い切った決断ができるようなノウハウを紹介している。
 時間の流れをせき止めるテクニックとして「ノイズキャンセリング仕事術」を、そして決断力のない自分にインパクトをかける手法として「儀式のパワー」や「三択法」を使った「朝の三択」を紹介している。

 そして、これらすべてをまとめたテクニックが、今回紹介する「朝の三択」だ。
 本書の【4番バッター】と言っても過言ではない。

 「朝の三択」とは、たったひとり、自宅で、しかも「2分」で驚きの決断ができる方法である。決断できない人を決断できるようにする「決断の罠」だ。

 手軽に実行できるわりには、自分自身でも驚くような決断ができる。
 それに決断したあとは、まるで飛行機に乗って雨雲を突き抜けたような、晴れやかな気分になれる。これは精神論ではない。再現性のある事例が多数寄せられている。ぜひ試していただきたい。

 この手法を理解するためには本書で紹介した「三択法」と「儀式」のエッセンスを事前に把握しておくことが重要だ。

 それでは、「朝の三択」のやり方を紹介する。
 本書で紹介した「三択法」と同じように、3種類の選択肢「ノープラン・チャレンジプラン・ビッグプラン」を準備する。

(1)ノープラン……現状維持
(2)チャレンジプラン……がんばればできるかもしれないプラン
(3)ビッグプラン……理想をも超えた、まず無理なプラン

 ここで間違えてはいけないのが、何らかの目標があり、その目標を「絶対達成」する決断をするということだ。
 たとえば、会社を辞める・辞めないの決断をするとか、彼氏と別れる・別れないの決断をする、というような二者択一の決め事ではないということ。
 何らかの目標を「絶対達成」する、そのためのプラン(行動計画)を何にするのか、選択するということである。したがって、必ず「期限と目標値」があることが前提だ。

 「できる限り早くダイエットを成功させたい」
「近いうちに英会話をできるようにしたい」
 というような曖昧な願望ではやりようがない。

 「7月31日までに体重を70Kgにする」(現在は2月1日で、体重が90Kg)
 だと、具体的で流されにくい。

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横山信弘 [アタックス・セールス・アソシエイツ代表取締役社長、米国NLP協会認定トレーナーアソシエイト]

1969年、名古屋市生まれ。90年、独立系最大手のITベンダーに入社。97年、日立製作所に転じる。 35歳まで営業経験すらない元SEが、5年後、大手メガバンクの支店長クラス100名を研修するまでに。 いまや年間100回以上のセミナー、講演は5000名超の経営者/マネジャーを集め、常に満員御礼。 企業研修は基本的に価格がつけられず「時価」。それでも研修依頼はあとを絶たず、向こう8か月先まで予約は埋まっている。
ポリシーとして、コンサルティングは質を保つため、年間7~8社しか請け負わない。『横山信弘の組織営業力アップDVD1~5』(1部3万6000円前後)を販売したところ、全国から注文が殺到。「ロジカルな方法論」を激しく情熱的にプレゼンテーションする技術に定評がある。「前よりもよくなった」ではなく「どんなに悪くても目標予算達成」と、現場に入り込んで、とことん結果にこだわる。精神論でない超シンプルな方法論は、聴く者すべてに「目からウロコの連続」と言わしめ、リピーターが絶えない。高学歴エリート集団であるアタックスグループの中で、大学を出ていない雑草畑育ち。 24歳からの3年間、青年海外協力隊として中央アメリカのグアテマラで活動していたときに培った精神的タフさとポジティブ思考が最大の売り。
2011年、日経ビジネスオンラインで連載した「脱会議」が大ヒット。全15回すべて10万PVを超えるアクセスを記録。2012年に連載した「営業の新常識『超・行動』」は初回から連続して70万PVを記録。 有名コラムニストを押しのけ、2012年8月の全記事の中でアクセス数トップとなり、話題となる。 著書に、ロングセラーとなっている『絶対達成する部下の育て方』(ダイヤモンド社)、『脱会議』(日経BP社)がある。


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