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これで絶対後悔しない!35歳からの転職力養成講座

転職に失敗する人は気付かない!
エージェントだけが知っている「面接官の本音」

丸山貴宏 [株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役]
【第6回】 2013年9月24日
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人材募集の「ウラ側」を把握せよ!

 企業の面接を受ける前に最低限、転職希望者が転職エージェントに確認しておかなければならないのは、一般的な求人情報の内容です。募集職種や職務内容、給与などの条件面などについてきちんと押さえておくのは当然として、職業安定法でそれらを書いた求人票を作成しなければいけないと定められているので、エージェントから求人票をペーパーでもらっておきましょう。

 それを踏まえたうえで転職エージェントに聞くべきなのは、企業が人材の募集を行っている背景です。なぜそのポジションを募集しているのか。会社の成長のためか、それとも欠員補充のためか。欠員補充としたら前任者はどんな人だったのか等々、候補者に求める要素が募集の背景情報にはたくさん含まれています。

 募集企業と付き合いの長い転職エージェントであれば、募集されているポジションの歴史まで把握しています。そもそもどういう経緯でその部署が設立され、これまでにどんな人がそのポジションを務め、その人は後にどんなキャリアを築いていったのかなど、求人票や募集広告には決して書かれない「本当のところ」の情報を持っているのがエージェントの強み。ですから、それを活用しない手はありません。

 求人広告にはたいてい「事業拡大のため」と書いてありますが、決して鵜呑みにしてはいけません。もちろん実際に拡大しているのかもしれませんが、規模拡大による増員ではなく、激務のため欠員が恒常的に発生しているため、という求人もあるからです。

それを言ったら一発アウト!
「地雷ワード」をエージェントは知っている

 面接前というタイミングを考えると、面接官に関する情報を聞くことも重要です。当社のウェブサイトでは「面接官の本音」という連載記事を100回近く掲載していますが、会社によって面接官がどんなポイントで応募者をジャッジするかは当然異なります。同じ会社でも採用するポジションによって、ジャッジのポイントは変わってきます。

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丸山貴宏 [株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役]

1986年滋賀大学経済学部卒業後、リクルート入社。7年間人事担当採用責任者として新卒、中途、留学生、外国人など多岐にわたる採用を担当し同社の急成長を人材採用の側面から支える。退職後現社を設立。リクルートで実践した「企業力を超える採用」の実現のため1000社を超える顧客にそのノウハウを提供、さまざまな分野の支援を実現。また個人へのキャリアコンサルティングは1万名を超え、「個人の本気に火をつける」面談には定評がある。49歳。1963年生まれ、いて座。

 


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かつては「35歳が限界」と言われた転職。しかし今では35歳以上のビジネスパーソンも転職ができる時代に変わりつつある。そんな35歳以上の大人が転職する際、人生の重要な決断を失敗しないためには、どのように行動すればよいのだろうか。これまで数多くの人の転職を成功に導いてきたキャリアコンサルタントの丸山貴宏氏が、実践に役立つ35歳以上の転職ノウハウを教える。

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