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イマドキ職場のギャップ解消法 高城幸司

普段はおとなしいのに文面では凶暴に!?
メールで人格が豹変する二重人格社員の恐怖

高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]
【第105回】 2014年1月14日
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 普段は羊のようにおとなしいのに、メール上だと強気で虎のように吠える――。あなたの周りにそんな同僚や部下、上司はいませんか? いわゆる「メール人格」が普段の態度と乖離する人です。こんな人と接していると、その態度の違いに戸惑うことがあることでしょう。

 最近、こうしたリアルとメールでの人格にギャップを感じることが増えています。「了解です」など、簡単な業務連絡手段としてしかメールを使わない人にはわからないかもしれませんが、メールからは相手の感情や気質が伝わるものです。

 では、もしあなたが、普段はおとなしいのに、メール人格が強気すぎる同僚に遭遇したら、どうしますか? 今回は、そんな“二重人格社員”への対策を一緒に考えていきましょう。

リアルは真面目で前向きなのに
メールでは辛辣でネガティブな意見連発!?

 「話していたときには、まったく感じなかったけど。辛辣な返信に驚いた」

 こう驚嘆しているのは、ある旅行会社の人事部に勤務しているDさん(32歳)。入社3年目の若手社員を対象にした研修への感想として寄せられたコメントを見ての感想です。

 この会社では、新入社員研修後の配属先での仕事ぶりを確認するため、「入社3年目研修」を実施。それが長年の人材育成の流儀になっています。ちなみにプログラムは金曜日と土曜日の2日間で、会社の研修所に宿泊して行われます。具体的には、

・入社以来の仕事を振り返る(強みと弱みの発見)
・組織での役割認識(3年目に必要なスキルを学ぶ)

 などが盛り込まれており、外部講師を招いて行われます。研修の最後には海辺で自分の行動方針を宣言する(決意表明)のがお決まり。様々な気づきを経て、「今後いかに行動していくか」「将来のあるべき姿に近づいていくか」を全員の前で発表。アファメーションとも呼ばれる“自分への宣言”を行うことで、「有言実行」の風土を作り出す狙いがあります。

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高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]

1964年生まれ。同志社大学卒業後、リクルート入社。リクルートで6年間連続トップセールスに輝き、「伝説のトップセールスマン」として社内外から注目される。そのセールス手法をまとめた『営業マンは心理学者』(PHP研究所)は、10万部を超えるベストセラーとなった。 その後、情報誌『アントレ』の立ち上げに関わり、事業部長、編集長、転職事業の事業部長などを歴任。2005年、リクルート退社。人事戦略コンサルティング会社「セレブレイン」を創業。企業の人事評価制度の構築・人材育成・人材紹介などの事業を展開している。そのなかで、数多くの会社の社内政治の動向や、そのなかで働く管理職の本音を取材してきた。 『上司につける薬』(講談社)、『新しい管理職のルール』(ダイヤモンド社)、『仕事の9割は世間話』(日経プレミアシリーズ)など著書多数。職場での“リアルな悩み”に答える、ダイヤモンド・オンラインの連載「イマドキ職場のギャップ解消法」は、常に高PVをはじき出している。
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