スマートエイジングライフ
男の食育 笠井奈津子
【第14回】 2015年4月20日
笠井奈津子 [栄養士、食事カウンセラー]

コンビニ食だけでメタボを防げるお手軽食事術

 今回は、「コンビニで健康なんて買えない!」「栄養が偏るし、添加物も心配」……なんて言っていられない「コンビニが生命線!」という生活をされている方々のために、予算別のコンビニ活用術をご紹介したいと思います。

「コンビニ=不健康」の時代は終わった

コンビニで健康管理はできない、と諦めてしまっていませんか?コンビニをもっと有効活用しましょう!
Photo:MIXA-Fotolia.com

 「お腹を満たしさえすればいい」

 そんな気持ちでコンビニを利用すると陥りがちなのが“過剰な糖質”と“タンパク質不足”。でも、コンビニだからこそできる健康管理の方法もあるのです。

 何を食べようかと迷ったときに、カロリーや糖質をチェックする…。外食ではなかなかそうはいかないですよね。でも、コンビニであれば、ほとんどの商品に栄養成分表示がされています。手間も時間もお金もかけなくても、意識さえすれば、“過剰な糖質”と“タンパク質の不足”に陥らないで、良い選択ができるのです。

 また、最近のコンビニでは「ひじきの煮物」「きんぴらごぼう」「筑前煮」など、今となっては家庭で作られることが少なくなった健康惣菜も多くみられます。しかも、これがデパ地下で買うより断然お手頃な価格で売られています。コンビニ=不健康、は一昔前のこと。コンビニでこそ、普段摂りにくい健康惣菜を選べば良いのです。

 栄養成分が表示されていれば、カロリーはもちろん、タンパク質、脂質、炭水化物、ナトリウム、食物繊維の量などがわかります。

糖質オフを簡単に成功させる
「栄養成分表示」の正しいチェック法

 でも、すべての項目をチェックしていたらきりがありません。今回は、糖質量の観点から、予算別のおすすめコンビネーションをあげていきましょう。過剰な糖質の摂取は、肥満のもとになるだけでなく、仕事中の集中力を下げる恐れがあるからです。

笠井奈津子 [栄養士、食事カウンセラー]

東京都生まれ。聖心女子大学文学部哲学科を卒業後、栄養士免許取得。現在、栄養士、食事カウンセラー、フードアナリストとして活躍中。都内心療内科クリニック併設の研究所での食事カウンセリングやセミナーなどで、これまでに携わった8000通り以上の食事記録をもとに食事指導を行っている。また、“食卓に笑顔を”の願いのもと、『Smile table』を主宰し、ビジネスマン向けに企業内研修、カウンセリングをするほか、ワークショップなども実施している。最新の情報などはこちらへ。
著書には『甘い物は脳に悪い』『成功する人は生姜焼き定食が好きだ』がある。
文化放送「オトナカレッジ・健康学科」に隔週木曜日出演中。詳しくはこちらから→オトナカレッジHP
ポッドキャスト「オトナカレッジ・聴く図書館」でも聴けます。番組紹介動画はこちら

 


男の食育 笠井奈津子

目、肩や腰の痛み、毛、お腹周り、ニオイ……。男も年を重ねれば重ねるほど、若い頃は気が付かなかった悩みに振り回されることになる。そんなとき、対策の1つになるのが「食」だ。しかし、男性が自分で正しいと思った対策するのには、注意が必要だ。実は思い込んでいる知識が勘違いであるばかりか、症状は悪化、さらに若さを一層失うことになりかねないからだ。この連載では、そんな「食」の知識に未だ乏しいミドル男性に対し、若い頃と変わらない身体を保ってもらう「男の食育」を行っていく。

「男の食育 笠井奈津子」

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